3 日前凛々しく、明るく、美しく "YES, ISHIKI RIVER!"今日は、11月最後の日。サティシュ・クマール来日ツアーに続き、ローカリゼーション・ムーブメントの若き仲間ヘンリーの来日、大分県佐伯と竹田への旅・・・。ああ、なんと豊かな時間だったろう。 今日、友人にこんな手紙を送った。 Yさん、サティシュ来日の折は、いろいろお世話になりまし...
11月21日メキシコからのうれしい便りメキシコに住むナマケモノ倶楽部会員から、メーリングリストにうれしい便りが届いた。 <しおさんからの投稿 11月20日> こんにちは!メキシコから、しおです。 ブラジル、リオデジャネイロで今日閉幕したG20サミットに、10月に就任したクラウディア大統領が出席してきまし...
11月14日愛の人、サティシュ・クマールの『ラディカル・ラブ』サティシュは次の訪問先インドへ向かって、元気に、満ち足りた笑みを浮かべながら、日本を発った。『ラディカル・ラブ』ツアーは終わった。この旅にずっと同行し、講演、その他の通訳を務めさせていただいた。ぼくは今、ふとサティシュがもう近くにいないことに呆然としたりする一方で、心地よい...
10月30日サティシュ来日、そしてパレスチナからの便り親愛なるナマケモノ倶楽部の仲間たちへ いよいよ明日、ナマケモノ倶楽部の最良の友として、また師として、25年にわたって私たちの多くにとってのインスピレーションの源であり続けてきたサティシュ・クマールが来日する。4年半前に計画され、準備万端整っていた来日ツアーが、コロナ・パ...
9月1日デヴィッド・スズキと行くヘイルツク民族のポトラッチ師であり友であるカナダの科学者で環境活動家、デヴィッド・スズキの誘いで、カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州西海岸の先住民ヘイルツク民族の集落ベラベラで行われたポトラッチに参加させていただいた。ポトラッチとは、北米太平洋岸北西部の先住民が伝統的に行なってきた祭宴だ。ホストと...
7月2日「希望のキャラバン」、みなさん、ありがとうこれは、昨日、「希望のキャラバン」をともに実現してくれた各地の友人たち、仲間たちに送ったお礼状だ。 ・・・・・・・・ 辻信一です。 皆さん、この度は、「希望のキャラバン」にさまざまな形でご参画、ご協力くださり、ありがとうございました。5月21日に来日したアンニャ、パチャ、ヤ...
6月26日アンニャ・ライトはますます輝いている西日本を回ってきた「希望のキャラバン」も、6月28日の新横浜スペースオルタでの“総集編”イベントをもって一段落となる。ずっとアンニャ自ら運転してきたバンとも別れ、アンニャ一家は北海道へ向かう。ぼくがアンニャとトークアンドライブでツアーして回るの久しぶりだ。今回は、初めて大人...
5月28日『サティシュ先生の 夢みる大学』完成!このたび、ぼくが環境活動の仲間たちとつくったスローで、スモールで、シンプルな会社、「ゆっくり堂」から、『サティシュ先生の 夢みる大学』を刊行することができた。 この本について紹介させていただきたい。 本書はシューマッハー・カレッジを目指す人たちのテキストとして、またガイドブ...
5月15日ガザの惨劇をどう捉え、どう言葉にするのか (4)「平和のためのユダヤ人の声(J V P)」のホームページは、こう続く。 「非暴力で平穏な学生たちのこうした抗議活動は、主要メディアによって反ユダヤ主義者による暴力的な暴徒であるかのように描かれている。キャンパスで起こっている唯一の暴力は、シオニストによる扇動と警官隊によるも...
5月5日ガザの惨劇をどう捉え、どう言葉にするのか (3)ガザ侵攻が始まって以来、イスラエルへの批判には、ほとんど常に“アンティ・セミティズム(反ユダヤ主義)”というレッテルが貼られてきた。そればかりか、人道的な観点から停戦を訴える人や、10月7日のハマスによる攻撃に至る歴史的背景に言及する人さえ、容赦なく反ユダヤ主義として糾弾さ...
4月7日ガザの惨劇をどう捉え、そう言葉にするのか? (2)それにしても、ぼくを後ろから引っ張る力はなんだろう。例えば、ジェノサイドだ。この言葉に世界中の耳目が集中したのは、ガザ地区への攻撃を、ジェノサイドだとして南アフリカがイスラエルを国際司法裁判所(ICJ)に提訴したからだ。それまでは、ジェノサイドという言葉を使う途端に、パレス...
3月7日ガザの惨劇をどう捉え、どう言葉にするのか (1)去年の10月7日以来、パレスチナをめぐる報道を自分なりの仕方で追いかけてきた。いや、より正確には、「自分なりの仕方を追い求めてきた」と言った方が正確かもしれない。第一、すでに5ヶ月に及ぶこの悲惨な殺戮戦をなんと呼んだらいいのかにさえ、ぼくは悩まされている。マイケル・ムーアが...