辻信一5月14日さようなら、プラチャー、ありがとう 2014年9月、タイ、バンコクの郊外にあるウォンサニット・アシュラム。ぼくとゼミ生たちは、世界的に知られる瞑想の先生であるプラチャーから、二日間の瞑想セミナーを受けた。さまざまな種類の、時にはまるで楽しいゲームのような瞑想のプラクティスの合間に、プラチャーは若者たちに、にや...
ナマケモノ事務局5月11日ナマケモノ・天水棚田部の田植え報告 川崎浩昨年に引き続き,2023年も田植えをしてきました。 「天水棚田」というのは,千葉県鴨川市釜沼にある棚田です。山の上の方にあるので,雨水だけが頼りの田んぼです。その田んぼの一部をナマケモノ倶楽部の田んぼ部の何人かで借りて,田植えや草刈り,刈入れなどのお世話をして,収穫したお米...
ナマケモノ事務局5月6日自分でつくればいいんだよ いのゆり突然ですが、私の夢は、「学校をつくる」ことです。学生時代、辻ゼミで学ぶことと、教職課程で学ぶこと、塾のバイト経験、それぞれの間のギャップが大きくて悶々としつつ、卒業後は、進学塾の教師として働いていました。 でも、やっぱり疑問は大きくなるばかり。そんな中、久々に再会したナマケ...
辻信一5月5日森の木々はどうやって話すのか(後)スザンヌ・シマードでは科学についてお話ししたいと思います。アメリカシラカバとダグラスモミはどう交流していたのでしょう?彼らは炭素という言葉で会話していただけでなく、窒素やリンや水、情報としての防御信号、アレル物質、ホルモンなどの言葉で会話をしていました。実は...
辻信一5月4日森の木々はどうやって話すのか(前) スザンヌ・シマードスザンヌ・シマード著『マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険』は、魅力に溢れる本だ。それは今、あちこちで、そしてさまざまな分野で、同時多発的に起こりつつある世界観の大転換の一角を示す重要な書だ。この本については、ぼくもこれからいろいろな機会に触れることになるだろう。...