top of page
検索


ドリアン助川の言葉 『常世の舟を漕ぎて』を読んで
先週末以来、猛威をふるう暴風雨。その最前線に立たされているのは熊本だ。その初日、水俣が最多の降雨量を記録しているのを聞いて緒方正人のことを思った。夜になって、彼の住む地域にも土砂崩れが起こっているというニュースに接して、いよいよ心配になった。迷惑は承知の上で、翌朝、電話して...

辻信一
2020年7月9日


イタリア経由、「ウィルスからの手紙」
あれは3月上旬だったと思う。「ウィルスからの手紙」という動画が、カナダのハイダ族の友人から送られてきた。===
さあ、これで私の声が聞こえる?
私たちの誰にとっても状況はよくない。
私は敵ではない。
私はメッセンジャー
味方
調和を取り戻す者。

辻信一
2020年7月6日


ひとつの地球・ひとつの健康 ヴァンダナ・シヴァの言葉
4ヶ月ほど前から、ぼくたちはみな、パンデミックという荒海へと初めて乗り出したようなものだ。以来、日々の学びを、その航海の糧にしてきたが、中でも、ぼくが羅針盤のように頼りにしていたのは、ヴァンダナ・シヴァの言葉だった。

辻信一
2020年7月1日


緒方正人の言葉:金で片がつかない事態なんですよ
石牟礼道子さんの死後、休刊になっていた「魂うつれ」(本願の会刊)が復活し、うれしい再刊号が届いた。特集のテーマは「いま、環境をどうとらえるかー水俣から発想する」。さらにうれしかったのは、緒方正人の長いインタビューが載っていることだ。

辻信一
2020年6月30日


本当はコロナどこじゃないんです 辻信一
環境問題を何とかするには、もう一度、文化的な存在としての自分を思い出すことじゃないか。していいこと、してはいけないことも含め、自分にとって生きがいは何か、本当に大切なことは何か・・・。これらはどれも経済や科学での扱えない文化的な問いです。

辻信一
2020年6月28日
bottom of page




