top of page

ツアーレポート:国を超え、ローカリゼーションを合言葉に関係性を築く

更新日:2025年11月12日


9月1日~9日まで、ナマケモノ倶楽部とジュレー・ラダック共催で、「"懐かしい未来"の故郷で、豊かな自然と文化の未来をみつける旅」を開催しました(ツアー詳細はこちら)。

数回に分けて、旅の日記と、貴重なインタビューなどをこの「ナマケモノしんぶん」でシェアしていきます。私たちが実際に目でみて、村に身を置き、人々の話から感じた学び・気づきをみなさんが受け取り、これからのローカリゼーション運動の知のツールとして活用いただければ幸いです。(事務局)

7日目



パラダイスシェーについて


 シェー村で私たちが滞在したホテル、「パラダイス・シェー」は「水森」と訳されていました。荒涼とする大地に在る大切な水と緑=パラダイス。しかし、シェー村の人はスカルマさんの親戚ばかり??親戚の捉え方が、日本とは違うのかもしれません。シェー村を歩くと、スカルマさんの親戚に多く出会います。そして、親戚でなくても、ふつうに挨拶を交わします。日本の都会では、あまり見られない光景を朝食後にチェックアウトし、「プラネット・ローカル・サミット」に再び参加するため、車でレーにある会場へと向かいました。


 

プラネット・ローカル・サミット最終日に参加

 

 サミットの会場となるLamdon Schoolの体育館に着いた時には、サミット参加者たちによる学びをシェアする時間で、香港から参加していた知人のPin-Hanさんが壇上で発言していました。サミットのプログラムでは、日帰りの村訪問ツアーが何コースかあったようです。


 その後、翌日訪問予定のSECMOLの設立者でラダックのリーダーの一人、ソナム・ワンチュックさんのスピーチ。続く「Ladakh’s Future in Balance」という対談のセッションでは、雪豹保護団体の方の気候温暖化に伴う氷河融解と生活文化への影響やツーリズムの問題(レー都市部は旅行客も多く、ホテルなども建設中)について報告がなされていました。


 その後、ティー・ブレイク。ここでイギリスのシューマッハ・カレッジに多少とも所縁のある人(自分のようなショートプログラム参加者含む)で集合写真。「Gaia’s kitchen」著者でもあるシューマッハ・カレッジのシェフ、ジュリアさんの隣で写真に納まりました。ヘレナさんもシューマッハ・カレッジのプログラムで教えていたそうです。


ソナム・ワンチュックさん
ソナム・ワンチュックさん
シューマッハー・カレッジのシェフ、ジュリアさん(中央)とパチリ
シューマッハー・カレッジのシェフ、ジュリアさん(中央)とパチリ
楽しいゲームの時間
楽しいゲームの時間

 ティー・ブレイクの後はManish Katariaさんのリードによる「Move and Shake」。要はみんなで一緒にゲームです。参加者が輪になって踊ったり、グループになって動物の鳴き声等グループ独自のシグナルを決めた後にバラバラになって視覚をカットして(目をつむる)、声を出しあい、グループで再度集まるゲームなど。自分は踊りで息切れでした(笑)。 初日にも彼がリードして身体を動かすゲームの時間がありましたが、ホントに国や言語を超えて、参加者と一体感・関係性を築ける素敵なひと時でした。



辻さんが登壇「適切な暮らしと幸せの経済」

 

 続いて我らが辻先生とDave Shawさんとの対談。Daveさんはパーマカルチャーに関係した内容のプレゼンでした。辻先生のお話では、江戸時代の思想家、三浦梅園の「枯れ木に花咲くを驚くより…」の引用が印象的でした。 


 

 

レーの街でランチ、そして買い物へ繰り出す

 

 辻先生の登壇終了後、我々はサミット会場を中座して、市内のThe Tibetan Kitchenにて昼食。2つのテーブルに分かれて、車の運転をしてくださっているスタッフ3人も一緒に、何皿かをシェアしました。チベット風水餃子「モモ」も美味でした。観光客や地元民で繁盛していました。


 昼食後、市内自由行動(お土産)。スカルマさんにラダック名物のアプリコットやお茶、お香等を扱う量り売りのお店、スーパーマーケットや仏画専門店(現代もの)、シンギングボウルを扱う店やラダック産のものを主に扱う「アプリコットストア」(実際はアプリコットの他、お茶やオイル、クリームなど独自の産物も)など、メンバーの希望に応じたお店に案内していただきました。 

 


 

 

サミットのクロージングに参加 

 

 ヘレナさんのクロージング・スピーチに間に合うよう会場に戻ると「Localising  Globally」のセッションの終わりの部分を傾聴できました。ルーマニアからのLars Veraartさんの「Be the Changeは皆でやろう!」といったメッセージや、オーストラリアのKeri Hopewardさんの「大人たちは何で何もしないのか」の詩の朗読が印象に残りました。

    

 サミットを締めくくるのはお祝いの音楽。若いラダッキーで編成された「DASHUGS」というバンドによる演奏で、またまた皆でダンス。アンコールもあり、その後に伝統的なラダックのダンスを拝見して終了。ゲストハウスに帰還、夕食。夜は隣の部屋で女子会、楽しそうでした。(まさ)


5日間にわたるプラネット・ローカル・サミットを総括するヘレナさん(Local Futuresより)
5日間にわたるプラネット・ローカル・サミットを総括するヘレナさん(Local Futuresより)
サミットの準備・運営にわたったスタッフたちを労うヘレナ(中央)。スタッフには若い世代が多い
サミットの準備・運営にわたったスタッフたちを労うヘレナ(中央)。スタッフには若い世代が多い
ラダックの伝統的なダンス(Local Futuresより)
ラダックの伝統的なダンス(Local Futuresより)
スカルマさん(右)と辻さん
スカルマさん(右)と辻さん

コメント


c) theslothclub 2022

bottom of page