ナマケモノ事務局2017年9月29日『ローカル・フューチャー ”しあわせの経済”の時代が来た』本書『ローカル・フューチャー』で、私はローカリゼーションこそが未来への道であり、同時に現在の世界が抱える多くの問題を解決する鍵だと論じています。それは一見、ありえないことのようですが、実は、現在各国政府が人々を導こうとしている道筋に比べて、はるかに出費も、犠牲も少なくて済むのです
ナマケモノ事務局2017年1月20日川口由一という物語農業を超えて、川口由一さんの物語はすべての人に開かれています。それは、人が人として生きる意味を、人がひとつのいのちとして生きる意味を、そして人が個々の自分を生きるということの意味を語ってくれます。世界はいよいよ曲がり角。今こそ、川口さんの言葉に耳を傾けましょう。
ナマケモノ事務局2017年1月15日『しあわせの開発学 エンゲージド・ブディズム入門』あとがきヘレナの話に刺激を受けたぼくはウォンサニット・アシュラムを訪れた。そこで、スラック師にもお会いし、講義を受け、そのお人柄、思想と行動の一端に触れて、感銘を受けた。と同時に、環境運動に関わり、開発という問題についても強い関心を寄せてきたはずのぼく自身が、いまだに欧米的な思想の枠組…
ナマケモノ事務局2016年12月16日「しないこと」リストのすすめ—人生を豊かにする引き算の発想—この過剰の時代のぼくたちにできるもっとも価値ある仕事、それは、引き算(マイナス)、つまり、「しないこと」なのではないか。そしてこれからは、ぼくたちの人生にとって、社会にとって、マイナスこそが何よりプラスになる。たぶん。