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ペマ・ギャルポの幸せ論 その2
ブータンにはない電車や地下鉄、そして新幹線には興味を覚えるが、それより驚いたのは乗客だ。 「たくさん乗り物に乗りましたが、そこで見た日本人こそ、まさにロボットでした。日本人がやっていることは主に3つ。乗ってきた途端に携帯を使い始める。本を読んでいる人も少しいる。あとは寝てい...

辻信一
2020年7月22日


ペマ・ギャルポの幸せ論 その1
ペマ・ギャルポという人 2004年、ブータンを調査のために初めて訪れたぼくを案内してくれたのが、ベテランのツアーガイドであり、自ら「エンシェント・ブータン」というツアー会社を設立して間もないペマ・ギャルポだった。ぼくたちは意気投合、兄弟と呼び合う仲になった。以来、日本からの...

辻信一
2020年7月21日


ペマ・ギャルポからのメッセージ
そんな彼の不屈の精神を支えているのが、学校にもろくに行ったことのない彼が時間をかけて編み出した「バクチャー」という言葉をめぐる人生哲学だ。コロナの時代を生きるために、そしてさらにその先を切り拓くために、ぼくたちが必要としているのは、そんな草の根の哲学かもしれない。

辻信一
2020年7月20日


パレスチナへの旅を振り返って(その3) 辻 信一
壁を作ることによって、作った側の彼らに壁の向こう側が見えなくなっちゃう。「いのちが危ない」という看板を立ててしまうと、もうその向こう側の現実を想像するような想像力も枯渇していく。そういう無知、無気力、無関心が、壁のこちら側にかえって生み出されてしまうのではないか。

辻信一
2020年7月16日
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