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2026年9月“懐かしい未来”エコカルチャー・ツアー ~ラダックの遊牧文化と地域コミュニティに根付く智慧に学ぶ旅


”懐かしい未来”という言葉を紡ぎ出したのは、世界40ヶ国以上でベストセラーとなった『懐かしい未来』著者であり、国際NGOローカル・フューチャーズ代表のヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんです。


1975年に初めてラダックの地を訪れたヘレナは、農村での質素な暮らしの中にある美しさと豊かさ、貨幣経済社会には見られないローカルな助け合いの経済、人々の安心に満ちた表情を目の当たりにし、衝撃を受けました。それは西欧社会ではすでに失われていたものだったからです。

 

以来、ヘレナは「しあわせの経済」「ローカリゼーション」という合言葉を掲げて、世界的な環境運動、平和運動、社会変革運動のリーダーとして活躍し、その活動は「ライト・ライブリフッド賞」(1986年)「五井平和賞」(2012年)受賞など世界中で高く評価されてきました。


ヘレナとラダックの出会いから50年。急増した観光客のもたらす汚染、農村の過疎化、気候変動の悪影響などが重なって、今、ラダックは岐路に立たされています。「懐かしい未来」と冠をつけた本ツアーで私たちは、グローバル化の波に洗われながらも、今も伝統文化を堅持しながら、地域コミュニティ再生への道を模索する村々を訪ね、滞在し、そこに住む人々と交流します。



9月に訪れるラダックは、1年のなかで最も気候が安定し、短い夏から秋へと差しかかる中、農村部では大麦の収穫がはじまるタイミングです。インダス川沿いに開墾された畑では野菜が実を結び、動物たちもうれしそうに草を食みます。


今回の旅のハイライトは、2人の羊飼いの女性キュンギャム村のラドルさん(20代)、映画「氷河の羊飼い」の舞台になったギャ村のツェリンさん(50代)、に会い、彼女たちが大切にしていることは何か、羊飼いの暮らしから見える世界について、直接お話を聞くこと。特に、20代の羊飼い・ラドルさんと過ごすキュンギャム村での2日間は、大学で経営学を学んだ彼女がなぜ村に戻り羊飼いという暮らしを選んだのか、村の地域再生にかける彼女の想いに直接触れ、彼女が立ち上げようとしているプロジェクトに参加していくことができる特別な機会となることでしょう。



本ツアーは日本とラダックを結ぶNPO法人ジュレー・ラダックと、創立27年目の環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」による共同企画です。ジュレー・ラダック代表のスカルマ・ギュルメットが現地プログラムのコーディネイトを担当。過去に7回ラダックを訪れ、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジとともにローカリゼーション運動のリーダーとして活動する文化人類学者、ナマケモノ俱楽部代表の辻信一が、ツアーでのインタビュー通訳、コメント・解説を務めます。

 

ナマケモノ倶楽部と出かける「エコカルチャー・ツアー」は、世界各地でコミュニティと生態系の再生に取り組む人びとに出会い、その暮らしや文化を体験することで、自分のなかに眠っていた可能性を再発見し、世界を見る新しい視点を見出し、これからの生き方に活かしていこうという創造的なプログラムです。参加者は、年齢や職業、お住まいも様々ですが、関心領域の重なる方々が多く、旅の道中ではお互いの視点に学び、帰国後も交流が続くことが魅力のひとつです。

 

40カ国語以上で翻訳された世界的ベストセラー『懐かしい未来』の舞台、ヒマラヤの“小チベット”ラダック地方で、伝統的な羊飼いの暮らし体験を通じて、文明の岐路に立つ私たちにとって本当に大切なことは何かを再発見する旅に出かけませんか?


辻信一さんが定期的に通うシャラ村のお母さんたち
辻信一さんが定期的に通うシャラ村のお母さんたち

【日程】2026年9月12日(土)~ 9月20日(日)(インド・レー空港集合・解散、現地8泊9日)

【旅行代金】30万円、早割28万円(7月12日(日)受付分まで)

★★ユース割(23万円、30代前半ぐらいまで)


【定員】13名(先着順)

>>参加のエントリーフォームはこちら

日程表  *現時点での予定になります。最新情報は随時更新していきます。


日付

プログラム

宿泊地

食事



1



9/12 (土)

朝:レー空港集合(AM9時半までに到着する便をご利用ください) *募集型企画旅行の日程はレー空港でのスタッフとの合流から開始します

専用車にてシェイ村へ(車20分、標高3200m)。 ホテルチェックイン、昼食 午後:高度順応のためホテル内でゆっくり過ごす ティータイム時に、辻信一さん、スカルマさんを囲んで自己紹介。スカルマさんインタビュー

夕食、自由時間

シェイ村 ホテルパラダイスシェイ)


2


9/13

ホテルで朝食 午前:シェイ・パレス参拝(徒歩)。ホテルで昼食 午後:映画「きっとうまくいく」の舞台の一つになった通称「ランチョ・スクール」&僧院訪問。高僧(リンポチェ)の祝福を授かる。 夕食、自由時間


シェイ村 ホテルパラダイスシェイ)



3


9/14 (月)

ホテルで朝食 午前:レー郊外にあるオルタナティブスクールSECMOL訪問、インタビュー。レー市内で昼食

午後:国際NGOローカルフューチャーズ・ラダック支部訪問。若手スタッフへのインタビュー。 自由時間(レー市内でショッピング

ホテルで夕食。夜、自由時間


シェイ村 ホテルパラダイスシェイ)



4


9/15 (火)

ホテルで朝食 午前:専用車でシェイ村出発。

スタクナ・ゴンパ訪問&インダス川沿いを散策

シャラ村到着。ホストファミリー宅で昼食

午後:伝統治療医アムチ訪問、インタビュー

村内散策、自由時間

夕食:村のお母さん会と文化交流(歌、踊り)


シャラ村 (少人数に分かれてホームステイ)



5


9/16 (水)

早朝、車でキュンギャム村へ。ラドル宅で朝食

午前:羊飼い体験、山の上の放牧地でラドルと昼食を一緒につくる。羊たちを見守る

午後:ラドルへのインタビュー

ホストファミリーと夕食。夜、自由時間

キュンギャム村 少人数に分かれてホームステイ)

6

9/17 (木)

ホストファミリーと朝食 午前:大麦畑の収穫をお手伝い。畑でランチ 午後:村人たちへのインタビュー・交流 ホストファミリーと夕食。夜、自由時間

キュンギャム村 (少人数に分かれてホームステイ)

7

9/18 (金)

朝食後、ホストファミリーに別れを告げ、ギャ村

途中休憩をはさみながらギャ村到着。 映画「氷河の羊飼い」ツェリンさん宅で昼食

午後:村を散策。ツェリンさんへのインタビュー

ホストファミリーと夕食。夜、自由時間

ギャ村 (少人数に分かれてホームステイ)

8

9/19 (土)

朝食後、ギャ村を出発。途中で昼食休憩 午後:ヘミス僧院参拝。夕方、シェイ村に戻る 自由時間(シャワー、パッキング) 夕食時:旅の振り返りとまとめ

シェイ村 (ホテルパラダイス・シェイ)

9

9/20

ホテルで早めの朝食 専用車にて空港へ 10時、レー空港解散

---

*当ツアーは、インド・レー空港集合、レー空港解散となります。


実施要項

旅行代金

30万円

*早割価格28万円(7/20受付分まで)

*ユース応援価格23万(ユース=30代前半まで)

旅行代金に含まれるもの

・ラダック内移動費(日本からレーまでの航空運賃は含みません) ・宿泊料金(男女別、相部屋利用) ・食事料金(税・サービス料を含む) ・ラダック入域許可証(ILP)、寺院入場料

・ガイド代、インタビューお礼

旅行代金に含まれないもの

・日本からレー空港までの往復航空券代金や宿泊費 ・インドビザ取得経費 ・海外旅行保険

・旅行日程に明示されていない飲食代及びそれにともなう税、サービス料、チップ

・旅行日程に明示されていない交通費

・旅券申請書作成等の渡航手続代行料金

・1人部屋追加代金(シェイ村のホテル滞在時のみ1人部屋を選択可) ・クリーニング ・電話代

・疾病に伴う医療費

・自由行動中の諸料金

利用宿泊施設

シェイ村:ホテルパラダイスシェイ(4泊) ・シャラ村:ホームステイ(1泊)

・キュンギャム村:ホームステイ(2泊) ・ギャ村:ホームステイ(1泊)

食事

朝8回、昼8回、夕8回

最少催行人員

募集予定人員

13名(先着順) ※予定人数になり次第、締め切ります。

添乗員

添乗員は同行しませんが、ナマケモノ倶楽部スタッフが「ツアーリーダー」として日本から全日程ツアーに参加します。

現地係員

呼びかけ団体のナマケモノ倶楽部スタッフと同じ飛行機(東京=デリー、デリー=レー)を希望される方は気軽にご相談ください。 ・呼びかけ団体のNPOジュレー・ラダック代表、スカルマ・ギュルメットさんが、レー空港集合から最終日レー空港まで、全日程のコーディネイトを担当します。

参加条件

・18歳以上の方の参加を原則としています。(18歳未満の方でもご家族と一緒に参加の場合は参加いただけます)

・指定の海外旅行保険にご加入いただきます。

注意事項

以下の点についてご了承の上でお申し込みください。 ・ラダックは標高が3,000mを超えます。高山病にかからないよう、高度順応に配慮した日程を組んでいますが、体調不良の際はすぐに同行スタッフにお知らせださい。

・シェイ村のホテルではWi-Fiの利用が可能ですが、回線が不安定なことをご了承ください。 ・農家民泊ではインターネットやWi-Fi、お風呂・シャワーはありません。ふつうの村の暮らしを楽しみましょう。

パスポート残存期限

6ヶ月以上必要かつ、旅券の未使用査証欄2ページ以上必要

査証

インドビザの取得が必要です

ツアー呼びかけ団体

ナマケモノ倶楽部 www.sloth.gr.jp NPO法人ジュレー・ラダック www.julayladakh.org/

旅行企画実施

エアーワールド株式会社

大阪市中央区内本町2−2-14−207号

観光庁長官登録旅行業961号/日本旅行業協会(JATA)会員

問合せ・申込み

株式会社オルタナティブツアー

エアーワールド㈱代理店

兵庫県知事登録旅行代理店業第170号

総合旅行業取扱管理者:岩井洋文

エントリーフォーム(こちらで仮申込み・お問合せください。 詳しい旅行条件を説明した書面をオルタナティブツアーよりお渡しします。内容を熟読・ご確認の上、正式にお申し込みください。 ③ツアー代金のお支払いをもって正式参加となります。

<ナマケモノ倶楽部について>

1999年に発足した環境文化NGO。文化人類学者の辻信一、フェアトレード運動の先駆者、中村隆市、シンガーソングライターで環境運動家のアンニャ・ライトを中心に、動物ミツユビナマケモノをシンボルに、環境・文化・スロービジネスを横断するムーブメントをつくりだそうと始まる。これまでに4つのスロービジネスを生み出し、ハチドリのひとしずく、100万人のキャンドルナイト、ブータンGNH、ローカリゼーション運動など、「スロー」をキーワードに国内外の森を守り、育てる活動、私たちのライフスタイルを「グローバルからローカルへ」とシフトする活動に取り組んでいる。 www.sloth.gr.jp


<ジュレー・ラダックについて>

2004年にラダック人のスカルマ・ギュルメットにより設立(2010年、NPO法人化)。これまでラダック農村部へのスタディツアーやホームステイプログラムをはじめ、農村部でのソーラークッカー支援事業(2007年より)、女性の手仕事支援(2020年より)、子どもたちが通う学校支援などを実施。2011年には、世界の人びとのためのJICA基金活用事業に選ばれた。

現在も、ラダックのスタディツアーやホームステイと、現地の実践事業、日本でのオンラインツアーや講座やマルシェでの物販・上映会を中心に精力的に活動をし​ている。2024年には設立20周年記念イベントを東京で開催した。


<お申込・お問合せ先>
株式会社オルタナティブツアー

〒660‐0084 尼崎市武庫川町4-­27-­1

TEL:06-­6409‐ 4333 FAX:06-7635-8703

エアーワールド(株)代理店兵庫県知事登録旅行代理店業第170号

(総合旅行業務取扱管理者:岩井洋文)


<旅行企画・実施>

エアーワールド株式会社

〒540‐0026 大阪市中央区内本町2-2­-14­-207

観光庁長官登録旅行業961号 日本旅行業協会(JATA)正会員


お問合せはこちら(オルタナティブツアー・岩井)


<ツアー関連情報>


■映画「ラダックー天空の羊飼い」予告編



■文庫『懐かしい未来ーラダックに学ぶ』(山と渓谷社)

■書籍『ローカル・フューチャーー”しあわせの経済”の時代がきた』(ゆっくり堂)




<ラダックとヘレナ・ノーバーグ=ホッジの「幸せの経済」運動>


標高3,000メートルを超え、一年のうち大半は冬という極端な自然環境のなかで、ラダックの人々は大麦やソバを育て、ヤクや羊などの家畜とともに、チベット仏教や伝統文化を精神的な支柱に、地域共同体での相互扶助を基本とする暮らしを、1000年以上にわたって営んできました。


近代化によるグローバル経済の波がインドを通じてラダックにも押し寄せ、ヘレナがみたラダックの風景は急速に失われつつあります。一方で、ラダックの中からも西洋的な開発・発展に疑問をもち、伝統文化や地域経済、循環的な暮らしを取り戻すローカリゼーション運動、文化再生運動が若い世代を中心に起こりつつあります。


1975年に初めてラダックの地を訪れたヘレナ・ノーバーグ=ホッジ『懐かしい未来』著者、映画『幸せの経済学』制作者、国際NGO「ローカル・フューチャーズ」代表)は、農村での質素な暮らしの中にある美しさと豊かさ、貨幣経済社会には見られないローカルな助け合いの経済、人々の安心に満ちた表情を目の当たりにし、衝撃を受けました。それは西欧社会ではすでに失われていたものだったからです。

 

以来、ヘレナは「しあわせの経済」「ローカリゼーション」という合言葉を掲げて、世界的な環境運動、平和運動、社会変革運動のリーダーとして活躍し、その活動は「ライト・ライブリフッド賞」(1986年)「五井平和賞」(2012年)受賞など世界中で高く評価されてきました。


ヘレナとラダックの出会いから50年。急増した観光客のもたらす汚染、農村の過疎化、気候変動の悪影響などが重なって、今、ラダックは岐路に立たされています。


このツアーで私たちは、グローバル化の波にあらわれながらも、今も伝統文化を堅持しながら、地域コミュニティ再生への道を模索する村々を訪ね、滞在し、そこに住む人々と交流します。



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