YES! ISHIKI RIVER「石木川カレンダー2026」を広めよう!
- ナマケモノ事務局

- 11 分前
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長崎県川棚町こうばる地区に暮らす画家、こうばるほずみさんが、YES! ISHIKI RIVERへの想いを込めて、石木川に暮らす川魚を描いた2026年のカレンダーを制作しました。ナマケモノ倶楽部でもこのカレンダーをお預かりし、一緒に広めていくことにしました。
ほずみさんはこうばる生まれ、こうばる育ち。ご自宅と田んぼ、畑は石木ダム建設予定地にあるため、ダムができたら水の下に沈んでしまいます。映画「ほたるの川のまもりびと」にも住民の一人として出演されています。
>>こうばるほずみさんのインスタグラム @ishikirivermuseum
1970年代に石木ダム建設計画が発表されてから50年。当時の人たちに、1990年代のバブルの崩壊、すすむ過疎化と少子高齢化、気候変動による異常気象など、今の日本の状況が予想できたでしょうか?
本当にダムが必要なのか?、なぜ計画を変更できないのか?…そうさせてしまっているのは私たち(川棚町以外に暮らす人びと)の無関心にも原因があるのではないでしょうか。
2024年の「希望のキャラバン」で直接のご縁をいただき、オンライントークで福浄寺ご住職をはじめ、こうばる地区に暮らす住民みなさんのお話を伺う機会をいただき、今年5月にはナマケモノ倶楽部有志でもこうばる地区を訪問させていただきました。辻さんは11月にも再びこうばるを訪れています。辻さんの報告ブログもぜひご一読下さい。(「石木川ミュージアムからあなたへ」辻信一)
ほずみさんの2年ぶりとなるカレンダーは、A42つ折りサイズ、フルカラーです。
1冊1500円税込、送料別となります。ナマケモノ会員のみなさんにはウェブショップ同様、会員価格でお送りします。
この売上は、ほずみさんたちが管理する「石木川ミュージアム」の運営費(石木ダム建設に反対してきた団結小屋をミュージアムにしているので、50年経ってあちこち修理が必要)に充てられます。
>>石木川ミュージアムのウェブサイトはこちら
事務局の馬場がこのカレンダーを手にして気に入ってるところを箇条書きにしてみました。
・年内はブックレットのように、石木川に棲む魚たちのことを楽しく眺め、学べる(12か月で12種類、おまけで2種類、解説付きで紹介されている)。蛍にばかり目を奪われていましたが、川の中にもこんなにいろんな魚がいるんだとびっくり。そして、その川の生態系を奪ってはならないと思いを新たにします。
・カレンダー部分には、新月・満月などの月の暦もあってよい◎
・ほずみさんが手で彫った消しゴムハンコの魚や手描きの数字がよい◎
・台紙も目にやさしい、あたたかみのあるクリーム系の白。ほどよい厚みです。
・裏表紙にカレンダー制作への想いが綴られていて、年内は何度も読み返したい。(壁に貼ったら裏面になってしまい、あまり読めないので)。
5部以上買ってくださる方は少し割引してお送りします。ぜひご協力ください。
ウェブショップにも準備できしだい掲載予定ですが、まずはみなさんとシェアしたいと思い、投稿します。ウェブショップで掲載するまでは info@sloth.gr.jp へご注文ください。(ウェブショップ備考欄にカレンダー希望と書いていただいてもOKです!)












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