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私はヤギたちのために生きたいー大学を卒業して村に戻った若き羊飼い、ツェリン・ラドルさんのインタビューから
9月1日~9日まで、ナマケモノ倶楽部とジュレー・ラダック共催で、「"懐かしい未来"の故郷で、豊かな自然と文化の未来をみつける旅」を開催しました(ツアー詳細は こちら )。 数回に分けて、旅の日記と、貴重なインタビューなどをこの「ナマケモノしんぶん」でシェアしていきます。私たちが実際に目でみて、村に身を置き、人々の話から感じた学び・気づきをみなさんが受け取り、これからのローカリゼーション運動の知のツールとして活用いただければ幸いです。(事務局) ツェリン・ラドルさんインタビュー 於:キュンギャム村・ツェリン・ラドルさん宅にて、2025年9月5日午前 通訳:スカルマ・ギュルメット、辻信一 文字おこし:木下桃歌 都会で学んだ私が村に戻った理由 スカルマ:ツェリン・ラドルさんを紹介します。21歳のラダッキー(ラダック人)で、ラドルという名前は、ラー「神の子」、ドルはたぶん「ドルマ・タラ菩薩」にちなんでいると思います。 ラドル:私の家族はこのキュンギャム村でお店をやってたんですが、2013年にそれをやめて、畑仕事で生計を立てるようになりました。2020年

ナマケモノ事務局
2 日前


ツアーレポート:地球全体をひとつの自然のエネルギーとして見るー伝統治療医アムチの世界観に学ぶ
9月1日~9日まで、ナマケモノ倶楽部とジュレー・ラダック共催で、「"懐かしい未来"の故郷で、豊かな自然と文化の未来をみつける旅」を開催しました(ツアー詳細は こちら )。 数回に分けて、旅の日記と、貴重なインタビューなどをこの「ナマケモノしんぶん」でシェアしていきます。私たちが実際に目でみて、村に身を置き、人々の話から感じた学び・気づきをみなさんが受け取り、これからのローカリゼーション運動の知のツールとして活用いただければ幸いです。(事務局) 4日目 アムチに脈診してもらう、高山病が長引き本調子でない参加者(右) 左/アムチ宅でのインタビュー。気さくなおじさまでした。 右/診察室の両側には薬草の瓶が整頓されていた。1週間前の豪雨で雨漏りしてしまったとのこと。 シャラー村に伝統治療医「アムチ」を訪ねる 2025年9月4日、私は1人の伝統治療医「アムチ」出会った。年齢は66歳。代々この地で人々を癒やしてきた家系の27代目だという。ラダック王朝の時代から続くというその歴史の重みを、彼の深く刻まれたしわと、真剣な眼差しが物語っていた。...

ナマケモノ事務局
10月24日


ツアーレポート:プラネット・ローカル・サミットへ!
9月1日~9日まで、ナマケモノ倶楽部とジュレー・ラダック共催で、「"懐かしい未来"の故郷で、豊かな自然と文化の未来をみつける旅」を開催しました(ツアー詳細は こちら )。何回かに分けて、旅の日記と、貴重なインタビューなどをこの「ナマケモノしんぶん」でシェアしていきます。私たちが実際に目でみて、村に身を置き、人々の話から感じた学び・気づきをみなさんが受け取り、これからのローカリゼーション運動の知のツールとして活用いただければ幸いです。(事務局) 3日目 プラネット・ローカル・サミット1日目のオープニングへ 午前は プラネット・ローカル・サミット に参加しました。サミット初日であったため、開会の挨拶、参加者全体でのアイスブレイクなどが行われました。開会の挨拶では、 ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ さんや スタンジン・ドルジェ・ギャ監督 など、ラダックにゆかりのある人々がスピーチし、サミットの目的・ラダックの現状などが紹介されました。 また会場内に設置されたブースで、ラダックで生産された食品・衣類・本などが販売されており、多くの方が購入されていました。あん

ナマケモノ事務局
10月23日


今こそ、伝統的な村のシステムに学び直すときースタンジン・ドルジェ監督インタビューから
9月1日~9日まで、ナマケモノ倶楽部とジュレー・ラダック共催で、「"懐かしい未来"の故郷で、豊かな自然と文化の未来をみつける旅」を開催しました(ツアー詳細は こちら )。 数回に分けて、旅の日記と、貴重なインタビューなどをこの「ナマケモノしんぶん」でシェアしていきます。私たちが実際に目でみて、村に身を置き、人々の話から感じた学び・気づきをみなさんが受け取り、これからのローカリゼーション運動の知のツールとして活用いただければ幸いです。(事務局) スタンジン・ドルジェ監督インタビュー 於:パラダイス・シェイにて、2025年9月2日夜 通訳:山田みき、スカルマ・ギュルメット 文字おこし:高橋正光 私たちは今でも村から学び続けている 皆さん、ようこそラダックへ。ラダックは日本から遠く、訪問は簡単ではなかったと思います。ですから、みなさんがこうやってここに来てくださったことは本当にうれしいです。 今日、私が着ているこの衣装は、私の両親がヤクの毛から手作りしたものです。父母共に編み物が得意でした。もうすでに、二人ともこの世に存在していないのですが、この服

ナマケモノ事務局
10月23日
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