「脱原発世界会議」応援メッセージ

脱原発世界会議への賛同メッセージ
辻信一

別れの時だ。

自販機や温水トイレや電気ポットなしでは生きていけないと思っていた自分と。原発がクリ−ンエネルギーだと思っていた自分と。人間のことばかり思って、他の生きものを忘れていた自分と。陸ばかり見て、海のことを見ずにいた自分と。国益ばかり思って、他国の人たちを無視していた自分と。都市のことばかり思って、田舎のことを忘れていた自分と。自分たちのことばかりで、未来の世代のことを考えずにいた自分と。経済のためにはもっともっと石油と原発が必要だと思っていた自分と。チェルノブイリも水俣もどこか遠くのことだと思っていた自分と。自然より、愛より、大切なのはお金だと思っていた自分と。何があっても自分だけは大丈夫だと思っていた自分と。無力な自分に社会を変えることなどできないと思っていた自分と。

そんな自分よ、これまでありがとう。そして、さようなら。
新しい自分と歩きはじめよう。