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日本発の「トランジション・タウン」ムーブメント
『僕らが変わればまちも変わり、まちが変われば世界も変わる ~トランジション・タウンという試み』(榎本英剛著、地涌の杜)という本が出る。日本発の「トランジション・タウン」入門書。これは待望のニュースだ。これをきっかけに、世界のローカリゼーション運動を真ん中で引っ張っているトラ...

辻信一
2021年3月25日


あれから10年 赤坂憲雄と山本清三郎の言葉
ここ数ヶ月、ぼくが28年間使わせていただいた大学の研究室を引き上げるために、現役時代にもやったことのないほぼ毎日の”通勤”をした。里山を保全する舞岡公園を見下ろす、おそらく、キャンパスで一番素敵な部屋だ。様々なモノが現れては、ぼくに様々なトキ、ヒト、コトを思い出させてくれた...

辻信一
2021年3月15日


あれから10年 武藤類子さんの言葉
<セパレーションからリレーションへ> コロナ禍がやってきて一年目の3月は、東日本大震災から十年目でもある。その10年を記念して出版されたばかりの『10年後の福島からあなたへ』(大月書店)に寄せた文章の中でノーマ・フィールドは、こう言っている。...

辻信一
2021年3月11日


あれから10年 「覆いが外れた」 柳美里の言葉
2014年に日本で発表され、昨年末に全米図書賞を受賞した『JR上野駅公園口』の著者、柳美里(ゆうみり)は、受賞後のインタビューで、創作の背景をこう説明した。2011年の震災と原発事故で被災した福島県南相馬市に通い始めた彼女は、臨時災害放送局のラジオ番組「ふたりとひとり」で、...

辻信一
2021年3月10日


ウイルスと私たちの「あいだ」 (1)
旅から旅への暮らしから一転、ほとんど遠くへ出歩かなかったこの一年、また何十年かけて集めてきたレコードやテープやCD(その大部分は50年代後半〜60年代のジャズやR&B)ばかり聞いていたこの一年、新しい出会いはもっぱら、本やインターネットに通じてやってくるものに限られてきた。...

辻信一
2021年3月8日
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