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執筆者の写真ナマケモノ事務局

【6/19レポート】海を守ることは食を守ること、京都・宮津で学んだたねと魚



兵庫県丹波篠山でのワークショップを終えて、名残惜しさを抱きしめつつ車を走らせ、次の目的地へ。向かったのは、京都府宮津市、天橋立を有する日本海側の町です。


迎えてくださったのはヤポネ島、よっこら諸島などを運営する方舟共和国のこさんとガンディーさん。お二人は釣船を所有し、ゲストハウスを営んでいます。夕方海辺を散歩したり、夜にセルフたこ焼きパーティなどで地域のみなさん、海の神様?と親交をを深めたあと、のこさんたちが今、いちばん気になっているという、遺伝子操作されたゲノム編集魚の問題について話を聞きます。アンニャ、パチャ、ヤニ共に初めて聞くことばかり。オーシャンアクティビストとして活動するパチャは「信じられない!」と何度も口にしていました。


翌朝は、午前に釣り船に乗せていただき、天橋立クルーズ。海の美しさに感動すると共に、昨晩レクチャーを受けたゲノム編集魚についても再度話が及びます。午後は元伊勢籠神社から、日本三文殊第一の霊場智恩寺まで、約4キロの「たねの行進」。デモ行進ほどがっつりではなく、ゆるく、ナマケモノソングやHOPEを歌いながら、フラッグを掲げ、ヤポネ島の看板犬ろくちゃんも一緒に、平和と希望を願って完歩しました。そのあと、公民館で遅めのランチをいただき、「たねの交換会」へ。自然農をされている方、たねに関心がある方が集まってくださいまし.た。


そして夜にはヤポネ島で「希望のキャラバン」トークライブ、地魚ブッフェ付き。のこさんが腕をふるった「ゲノム編集されていない」地魚をふんだんにつかったメニューが並べられていきます。満員御礼のライブでは、アンニャ、パチャ、ヤニがそれぞれが感じる「希望」、エクアドルでの暮らしに学んだこと、そして「HOPE」という歌にこめた想いを会場のみなさんと共有しました。


朝から盛りだくさんのアクティビティでしたが、毎日新聞地方版にて「たねの交換会」を中心に「希望のキャラバン」を記事に取り上げていただきました。


今回受け入れの準備をしてくださった「むぎのね宙ふねっとワーク」、「あし種子・あしたね」のみなさん、のこさん、ガンディーさん、ありがとうございました!








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