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執筆者の写真ナマケモノ事務局

6/4(火)春日助産院・信友智子先生との対談も!



アンニャは10代のころは人間という破壊的な生き物に絶望し、結婚や出産に希望をもてなかったと著書『しんしんと、ディープ・エコロジー』で振り返っています。そんなアンニャが、サラワクの先住民ペナンとの出会いを経て、人間が問題なのではなく、生きかた、生きる態度(アティチュード)が問題なのだと気づき、さらにディープ・エコロジー思想を学び、森林保全キャンペーナーとして、90年代、サラワクの熱帯林が伐採された先の日本に通い、歌とスライドショーを組み合わせたロードツアーを行ったり、大手商社のビルの前でロビーイング活動に取り組みます。歌が国境を越え、人の心を動かすと信じて・・。(詳しくはぜひ本を!)


そんな人間に希望を見出したアンニャが、さらに運動のスタイルとして「たのしさ」をみせていかなくちゃ、人に響かないし、社会は変わらない、と動物のミツユビナマケモノをお手本に、ナマケモノ倶楽部を辻信一さん、中村隆市さんとナマケモノ倶楽部を設立したのが1999年。


さらにエクアドルで熱帯林を守る活動家と恋に落ち、パチャ(2001年3月)、ヤニ(2003年7月)の自然出産の経験を経て、「スローマザー」を増やすことが地球を健康にし、子どもたちが本来のいのちの輝きをもって生きる最大の理解者になると確信。そのメッセージを子どもたちを伴っての来日を重ねながら伝えてきました。


デモに参加したり署名をしたりすることも立派なアクション。でも何よりもいのちと向き合い、何を食べるか、何を着るか、どう暮らすかの選択肢を丁寧に選ぶこと、それを継続しているお母さん・お父さんこそが最大のアクティビストなのだと。


希望のキャラバンでは、若いお母さんたちが企画する場所も多く訪れます。福岡では、産婆として多くのいのちを取り上げ、お母さん・お父さんたち、子どもたちに寄り添ってきた春日助産院の信友智子先生とのスペシャル対談が実現しました!ぜひお集まりください。


 

6月4日(火)10時~、福岡県朝倉市のKANVASにて「希望のキャラバン」トークライブ開催!


映画「産婆(SANBA)」で、女性の本来の「産む力」を最大限に引き出す産婆の伝統を語られた春日助産院秋月養生処の信友智子先生との対談。


>>春日助産院ウェブサイトはこちら


エクアドル、キチュア民族の助産師に取り上げてもらったパチャ(母なる地球という意味)、オーストラリアで姉パチャが見守るなか、自宅出産でこの世にやってきたヤニ(平和という意味)。


2人の出産、子育ちを通じてアンニャ自身が学び直したこと、パチャやヤニがアクティビストの母の元で育つなか、世界をどう見るようになったのか、ファストな世界とのバランスをどう保ち、声をあげているのか、じっくり辻さんが話を聞いていくスペシャルな企画です。

定員20名。ぜひ足をお運びください。


>>お申込はGoogleフォーム(こちら)または下記QRコードよりお願いします。






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