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森の多様性がローカルを育む~メキシコ、レオナルド・ドゥランさん

(資料提供:ウインドファーム)http://www.windfarm.co.jp/tosepan

森林農法(アグロフォレストリー)という言葉を聞いたことがありますか?

農業が近代化・グローバル化する中で、広大な森を伐採して単一作物を大量に栽培するプランテーション農法が主流になっていますが、森林農法は森の中でコーヒーを栽培したり、森が伐採された土地に様々な果樹やコーヒーと多様な樹木とを混植することで、森を再生していくような農法です。

森が減少し、生物種の絶滅や気候変動など環境問題が大きくクローズアップされるなか、「森を育てる農業」、「自然と共生する農業」として世界から注目を浴びています。

今回メキシコから来日、世界フォーラムに参加されるレオナルド・ドゥランさんは、トセパン・ティタタニスケ協同組合の若きリーダーです。メキシコ南部プレブラ州ケツァーランの山岳地帯で、森の恵みに寄り添うように、バナナやオールスパイス、はちみつ、コーヒーなどの生産と、コミュニティ主体の学校や保育園づくりなど教育・福祉にも取り組んできました。40年の実績をもつローカリゼーション・モデルです。森を守る暮らしの営みが、コミュニティを育むことにつながる、その道のりと課題について、直接お話をお聞きするのが楽しみです。

▼レオナルドさんのプロフィールはこちら:

▼フォーラム11/11チケットはぜひ前売券をお申し込みください。

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