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知をいのちの世界に呼び戻そう ヘレナの言葉
前回に続いて、AIについて考えたい。いやもうこれからは、何を考えるにも、AIの存在を意識することなしに、ということが難しくなるだろう。 前回も触れたように、海外でAIに対する抵抗運動が盛んになっている。それに比べて、日本における抵抗感のなさがかえって不気味なくらいだ。 8月9日の新聞記事(朝日新聞)の見出しにはこうあった。「若者に反AI感情のうねり 止まらぬ開発競争、ブームの震源地で何が」。そこにはこう書かれている。 「米調査会社ギャラップのZ世代を対象とした調査で、この1年間でAIに対する前向きな感情は減り、「怒り」を抱いている割合が大幅に増えた。仕事で「AIのリスクはメリットを上回る」と答えた割合が、その逆の3倍を超えている」 「Stop the AI Race(AI競争を止めろ)」という名の組織を立ち上げた元AI研究者のマイケル・トラッジ(30)によれば、競争で敗れる恐怖から、AI企業は「ブレーキの壊れた車」のように開発スピードを上げ続けている。デモの先頭に立つ彼は、「安全性が確保できるまで開発競争を一時的に止めることを」を求めているという
信一 辻
2 日前
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