辻信一2020年12月14日菊谷倫彦の言葉 (その2)前回に続き、菊谷さんの本『無名なものの詩(うた)と革命』から、ぼくにとって特に印象深い箇所を抜粋する。本の後半では、後期の吉本に大きな影響を与えた三木成夫の生物学を糧として、菊谷さん自身のエコロジー思想へと進んでいく。読めば読むほど、お会いして、もっとお話したかった、という...