巻頭コラム03
「G9宣言」
今ワシントンで開かれているG7では、テロなどの「地政学的リスク」をさらなる経済成長で吸収することが同意されたという。吸収!?大量生産、大量消費、大量廃棄の経済成長路線が世界中につくり出してきた環境破壊や紛争や戦争が、さらなる経済成長で吸収できると、この人たちはまだ本気で考えているのだろうか。1992年にドイツのミュンヘンで開かれたG7に対する抗議行動の中で、7人の活動家がG7の「G」が本当に意味する7つのことをプラカードに掲げ、世界に訴えた。それをシンガーソングライターで環境運動家のアンニャ・ライトが「G7Song」という歌にして歌
い続けている。そのG7とは、greed(貪欲)、 gasoline(ガソリン)、 garbage (ゴミ) guns(銃)、gold(金)、grief(悲しみ)、genocide(虐殺)。
今日ここアースデイ宣言!の会場でぼくは「G9宣言」を発したい。9とは、憲法9 条にも連なるいのちと平和のマジックナンバー。9つのGとはgreen(緑なる自然)、
grace(優しさと美しさ)、generosity(許し合う心の広さ)、goodness(善良さ)、 germination(種の発芽)、gift(贈りもの)、gratitude(感謝)、gods(神々)、GAIA(母なる地球)。
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