オフグリッド

2020年03月23日

<締切済>4/4(土):サトウチカさんとソーラークッキングws+オフグリッドお話会@横浜戸塚

『ひらけ!オフグリッド 電気切ったら、楽しい暮らしが待っていた』著者サトウチカさんによるオフグリッドのお話とソーラークッキングWSを戸塚で開催!

コロナウィルスが収まらない中ではありますが、私たちの生き方、アンテナの貼り方を学びなおす場をつくることで、危機を生き抜く智慧をつけようと、小規模のワークショップを開くことにしました。

オフグリッドという言葉を聞いたことはありますか?

オフ=ほどく
グリッド=社会に張り巡らされた網目

オフグリッドとは、知らず知らずのうちに依存していた大きな社会システムから抜けることを言います。

〝オフグリッド女子〟として都市型エコライフを楽しく実践しているるサトウチカさんは、たった8枚の太陽光パネルで電気を完全自給して、ガスの代わりに太陽熱でお風呂やお料理をまかないながら、一般的な暮らしを実現しています。
そんな驚きの生活を実現できるコツやノウハウやリアルな体験談を聞き「自然に感謝し、謙虚に生きる」姿勢を取り戻しませんか?

当日晴れたら、チカさんが愛してやまないソーラークッカー「エコ作」を使って、みんなでソーラークッキングを体験して、簡単なおひさま料理を味わいます。

大きな社会システムから抜けるオフグリッドは、外側の世界で何が起きても影響を受けにくいので、安心して暮らせます。

このような時代の今こそ知っておきたい情報や知恵がいっぱいです。この貴重な機会にぜひご参加ください。

★刻一刻と変わるコロナウィルスの状況により、定員に達していても、参加者のみなさまの安全と健康を考えたうえで、 直前で イベントを見合わせる判断をすることもあることを事前にご了承いただければ幸いです。このまま収束に向かっていくことを切に願っております。★

日時:2020年4月4日(土)13時~15時(受付12時45分)
会場:カフェゆっくり堂(JR戸塚駅東口より徒歩8分)

参加費:2800円+カフェでのワンオーダー
(小学生無料、中学生より1000円+カフェでのワンオーダー)

定員:20名

お申込み:お名前、人数、連絡先、ひとことを添えて、ナマケモノ倶楽部 info@sloth.gr.jp までお申し込みください。

主催:ナマケモノ倶楽部
協力:カフェゆっくり堂


【プロフィール】

サトウチカ。1983年横浜生まれ。 東日本大震災をきっかけに、2014年9月より神奈川県横浜市で、オフグリッドで暮らしをスタート。

電気は太陽光発電で完全自給し、ガスの代わりに太陽熱で給湯や料理をまかない、庭では野菜を育てて、都会でもエネルギーや食の自立を目指した生活を実現。 その暮らしが話題となって、テレビや新聞や雑誌などで多く取り上げられ、〝オフグリッド女子〟と呼ばれるようになる。

2017年まで2年半に渡り、光文社『女性自身』web版でコラム「サトウさん家のオフグリッドで暮らす知恵」を連載。

著書は「ひらけ!オフグリッド〜電線切ったら、楽しい暮らしが待っていた〜」(三五館シンシャ) 。ソーラークッカーを使ったオリジナルのおひさま料理レシピなどを、ホームページ『アマテラス〜太陽で料理する楽しい美味しい暮らし〜』で発信中。
http://amaterasu.life

現在は講演やお話会で日本中に出向いて、オフグリッドの種を蒔く活動に注力している。


2012年12月15日

ルツボックスで暮らす~新しい「箱型」ライフスタイルへの挑戦

井ノ上 裕理
(ナマケモノ会員)

~明治学院大学の辻 信一ゼミ(通称辻ゼミ)卒業生&ナマケモノ会員の井ノ上 裕理(通称いのゆり)さんより。いのゆりさんは、この10月から九州で、低エネ&低コストの箱家「ルツボックス」で生活する、という新しいライフスタイルにチャレンジしています~

こんにちは。辻ゼミ卒業生のいのゆりです。2年前、東京から鹿児島に移り、今年の秋から鹿児島市で新しい生活を始めました。なるべくお金や電気を使わないで暮らせる箱家、「ルツボックス」での生活です。

ルツボックスは、基礎がなく、タイヤが付いていて、駐車場一台のスペースがあれば設置できます。 建設予算は20万円。3畳ほどの広さに、キッチンと収納スペースがあり、ロフトで眠ります。電気は100%ソーラーシステム。照明、換気扇、ノートパソコンと携帯の充電、水道ポンプの電力を、ソーラーパネルとバッテリーでまかなっています。ガスはカセットコンロ、水は近くの水道から汲んできます。冷蔵庫はないので、常温保存できる食糧でご飯をつくります。今回は付けられていませんが、雨水タンクやバイオトイレ、冷蔵庫も小さいものをつけることができます。

ルツボックスの設計・建築は、高橋素晴さんです。2008年アースキャラバンのローカルリーダーをつとめた素晴さんは、今は天然塩窯元「黒潮農場」当主として鹿児島・枕崎で塩づくりをしながら、豊かな暮らしを実践しています。ソーラーシステムを担当してくれたのは、旅人・テンダー。藤村博士を師と仰ぎ、現在、NGO「鹿児島電力」を立ち上げて、鹿児島を中心にソーラー発電ワークショップなどで活躍しています。ナマクラともご縁のあるお二人の力で、今回ルツボックス第一号が誕生しました。

これから、ルツボックスの暮らしの体験談をブログやTwitterで発信しながら、だれでもチャレンジできる新しい暮らしの実験をしていきたいと思います。

★ルツボックスTwitter:https://twitter.com/RooTsBox  
★ヨホホ研究所HP内でいのゆりさんのルツボックス生活ブログ更新中!
http://yohoho.jp/category/shokutaku/rootsbox/
★ルツボックスについて詳しく知りたい方は、いのゆりさんまで。 inoyuri_p_meg@yahoo.co.jp


<ルツボックスのコンセプト>(高橋素晴さんより)

1.エコノミーとして小さな暮らし
日本では、十分に食糧を得られない食糧難民が65万人、生活保護受給者が200万人を超え、可処分所得が110万円以下貧困人口は2000万人を超えている。
日本は豊かな国という印象が強いが、先進国の中では貧困率の高い国(日本の貧困層の生活水準は比較的高いと言われるし、格差は小さい方なので、反論もあるが)。とはいえ、貧困層は拡大傾向にあり、格差も拡大傾向にある。
体を壊したりリストラにあったら、すぐにホームレスやネットカフェ難民にならざる得ない社会の中で、何がなくても楽しく生きる生き方の提案。

2.エコロジーとして小さな暮らし
大量生産・大量消費、大量開発・大量廃棄の時代、私たちの生活はとても無駄なものに溢れている。
テレビ、エアコン、冷蔵庫、電子レンジに洗濯機。必需と言われる生活家電だって、本当に必要なのか。
理想は、土や水や太陽と密接したシンプルな暮らしのなかにあるのだろうが、その精神は街中でも実践できるのではないか。

3.人生の何割を家に費やす?
古今東西様々な家があるが、日本人の住宅にかけるエネルギー(所得)は異常に高いのではないかと思う。都市部では30万の所得に対して10万円の家賃高熱費、地方市街地でも15万円の所得に対して5万円の家賃光熱費というのは常識的な割合と言われている。
また、給与の3分の1を40年間も費やし、自然の乏しい住宅街に100年も持たない家屋を建てるのは、途方もない愚行ではなかろうか。
農山漁村で何世代も使える心地よい住居にエネルギーをかけることをお勧めするが、どうしても都市部に、市街地に住まなければならない人には、ルツボックスをお勧めする。

4.Off Grid
ライフラインといわれる電気、ガス、水道のオフグリッドが基本スタイル。

①電気・・・50~200Wソーラーパネルを屋根に設置し、LED照明、喚起ファン、モバイル充電などの電源は12V直流を直接利用。一般家庭のコンセントは100V交流ですが、12V直流の家電を使うことで、送電にかかる変換ロスを省きます。

②ガス・・・多くの場合、カセットコンロが2台もあれば不自由はないと思われます。5kgのプロパンタンクを設置し、電子制御のガステーブルやガスオーブンを利用することも可能。冬場の暖房は灯油ストーブを利用。

③水道・・・洗濯機を使わず、入浴は温泉か銭湯を利用すると、ほとんど水を使いません。飲料水は、1日に2リットルもあれば足ります。州に1回湧水を汲みにいくか、なるべく水源が近いミネラルウォーターを買いましょう。食器は一度拭いてから洗うと洗剤も水も少量ですみます。屋根に降った雨を集めて、20~40Lの雨水タンクに溜めます。

トイレは屋外に、簡易型のバイオトイレを設置します(環境に応じて電気や上水道の接続も可能)。オフグリッドは、大手電力会社の電気を買い支えずにすむし、大災害や有事にとても強い家です。

5.低コストでセルフビルドが可能
骨材はボルト固定し、柱や梁はベニヤで強度をだすので、ホゾ切りや墨だしなど難しい技術が必要ありません。最低限、鋸、インパクトドリル、貫通ドリルと日曜大工程度の技術があれば建設可能です。
また、ルツボックスの外寸は1.8m×3mなので、普通自動車駐車場に設置可能です。さらに余裕があれば簡易トイレの設置や1㎡の家庭菜園も可能です。
建築基礎がない移動式の住宅なので、建築申請の必要がなく、固定資産税などの課税もなし。

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