世話人・理事
ナマケモノ世話人

文化人類学者、環境運動家。明治学院大学国際学部教授。 「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表。数々のNGOやNPOに参加しながら「スロ-」や「GNH」というコンセプトを軸に環境文化運動を進める。ナマケモノ倶楽部を母体として生まれた(有)スロ-、(有)カフェスロ-、スロ-ウォーターカフェ(有)、(有)ゆっくり堂などの社会的起業であるスロービジネスにも取り組む。主な著書に『ハチドリのひとしずく-いま、私にできること』(光文社)、『「ゆっくり」でいいんだよ 』(ちくまプリマー新書)など。最新刊は『川口由一の自然農というしあわせwith辻信一』(ゆっくり堂)。

1955年福岡生まれ。(株)ウィンドファーム代表。
(有)ゆっくり堂代表。東北あしたの森共同代表。
スロービジネススクール校長。19歳で水俣病と出会い、松下竜一さんとの出会いから環境運動に関わり始める。23歳で農村に移住。無農薬で米と野菜をつくり、鶏を飼いながら有機農業の普及活動に取り組む。1986年、チェルノブイリ原発事故による放射能汚染食品が途上国にまわされたと知り「途上国の子どもたちが気になり始めた」。それがキッカケとなり、中南米やアジアの農民と提携して有機コーヒーと紅茶の産直運動(フェアトレード)を始める。1990年からチェルノブイリ原発事故被害者の医療支援を続けている。1998年からは、南米各地で有機コーヒーのフェアトレードについて講演。2000年、ブラジルの環境都市クリチバにブラジル初のオーガニックカフェ「テーハベルジ」を開店。2004年ブラジル・マッシャード市から有機農業とフェアトレードを普及した功績により名誉市民章を受章。同年「いのちを大切にする仕事」スロービジネスを学ぶスクールを設立。2006年、福岡県田川郡にエコヴィレッジ「ゆっくり村」をつくり始め「買う豊かさ」から「つくる豊かさ」への移行を楽しみながら進めている。『考える絵本 しあわせ』(大月書店)のモデルでもある。

(有)ゆっくり堂役員。建築家(一級建築士)。成安造形大学造形学部教授。1998年より滋賀県に赴任し、琵琶湖のヨシ群落と里山をフィールドにして活動。2001年に持続可能な住環境の再生をめざすスローデザイン研究会を立ち上げ、圧縮した稲藁を使ったストローベイル・ハウス(藁の家)の研究と普及に努める。主な作品に 「カフェスロー」「風流」他。主な著書に『わらの家』(インデックス・コミュニケーションズ)、『ロスト・シティ・Tokyo』(清流出版)など。
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1950年東京大田区大森出身、現在も。元NEC、CSR推進部環境ビジネス・府中環境管理推進センター勤務、大田区環境審議委員。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人・東京都環境学習リーダー。
現在はナマケモノ倶楽部世話人(主に販売・デモ担当)のほか、スローウォーターカフェ(有)東京チョコレート販売部長?、緑の党サポーター、NPOレインボー理事、チョコレボ・ACE会員など環境やフェアトレード推進活動と、地域では大田区をフェアトレードタウンにする会や保育園・学校や児童館への送迎を支援するファミリーサポート、知的障害や身体障害の移動介助支援をするガイドヘルパーなど若者支援のボランティア活動をしている。また生涯学習リーダーとして環境・福祉(障害者理解)・地域と教育・映画会などの講座企画を楽しんでいる。
好きなものは、ワインとアイスクリームとチョコレート・・・糖尿病治療中(^e^)。好きな言葉は、「サトヴィック(satttvic)」=真実なるもの、自然なもの、正真正銘なもの、シンプルなもの、うそのないもので、自然の美しさをもったもの、美しく、そして心を満たす特徴を持っています。(サティシュクマール『スピリチュアル・コンパス』)
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オーガニック・バー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」店主。NPO法人SOSA PROJECT代表。1970年、横浜生まれ。大卒後に勤めた大手企業を30歳で退社。地球ひとまわりと日本各地の旅を経た後、金沢に移住、様々な社会的アクションも始める。2004年に6.6坪の小さなオーガニック・バー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」0pen。”社会を変える”を目的としたビジネス&ライフスタイルの実践とそのアウトプットを楽しんでいる。著書『減速して生きる ダウンシフターズ』(幻冬舎)。2007年11月放送、TBS「流・流・流」

通称:南兵衛(なんべい)。アースガーデン代表。 Natural High!&渚音楽祭プロデューサー。10代終わりからの日本各地から南米全域への旅から、89年石川県白山麓での百姓暮らしを経て、オーガニック&エコロジーをライフワークとする。
元アースデイ東京事務局長、お茶の水GAIA相談役顧問。またap bank fes.、フジロック、メタモルフォーゼなど数多くの野外フェスの企画制作、エコロジー・プログラムの実現 などに活躍している。著書『フェスティバル・ライフ』(中央公論新社)、共著 『良品活力』(山と溪谷社)。

東京都国分寺在住。国際モンテッソーリ協会公認教師。 NPO法人幼い難民を考える会 理事。ピースボート子どもの家アドバイザー。1980年代、タイ・カンボジア国境でインドシナ難民救援ボランティア中、「平和は子どもから始まる」という言葉に出会う。以降、恒久的な平和に至る確かな方法として幼い子どもたちの教育に関わるようになる。
共著『世界がもっとよくなるように努力した人:マリア・モンテッソーリ』(てらいんく)、監修本『デチタ でチた できた!』(ウインドファーム)
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(有)カフェスロ-代表。大妻女子短期大学、関東学院、
NHKカルチャースクール講師。 日本ユネスコ協会連盟元事務局長。30年間にわたるユネスコ運動をへて、2001年にナマケモノ倶楽部の運動拠点としてカフェスロ-をオープン。以後、「スローカフェ」の普及と人材育成にとりくむ。
現在、スローカフェは、大阪、福岡、神戸、長野に展開。全国からのカフェ視察や起業相談、取材が絶えない。大学やカルチャーセンターでは、 「環境と身体」「平和教育」「人権論」「NPO論」 「ユネスコ世界遺産」等の講座を担当。著書『スローなカフェのつくりかた』(自然食通信社)。

三陸ケセンの住民。「地域」の持続的な文化と暮らしの掘り起こし(ローカリゼーション)と自然の側に立つ(グラウンディング)という二つのテーマのもとに、三つの自給(食の自給、エネルギーの自給、文化・教育の自給)に取り組む。また、地元の中学校で「ハチドリ計画」を総合学習のテーマとして子供たちとともに推進している。
ナマケモノ理事

1978年夏生まれ、山笠大好きな博多っ子。2000年滋賀県で造形大学住環境デザイン科の学生をしている時に、スローデザイン研究会の大岩剛一氏にナマケモノ倶楽部に誘われる。会員番号62番。学生時代はナマケモノ倶楽部関西支部としてイベントやデザイン、ストローベイルづくりなど精力的に活動。社会人となってからは関東関西と転々としつつ、自分ペースでゆるーくお手伝い。ハチドリてぬぐいのデザインやさえずり館での「森をまもり、森をつくる」展でのパネルの作成など。自称「なまくるデザイン部」。2008年にはナマケモノ倶楽部事務局スタッフとしてアースキャラバン2008に参加。子どもたちへの環境学校をしながらBDFキャンピングカーで日本を縦断。各地の自然やスローな取組みに触れるつながりの旅を経験。現在はミツロウの手づくりキャンドル、 akarizm (アカリズム)のつくり手。キャンドルの製作販売とワークショッブなどを行う。
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1978年生まれ。滋賀県出身。祖父の影響を受け、アートに興味をもつ。高校時代より音楽、映像の世界に魅了される。
2002年ナマケモノ倶楽部に入会。スローアート族の立ち上げ、スタッフとしてイベント運営に携わり、2004年より理事として関わる。同時に平和・音楽・祭りといったキーワードを通じて、様々な人とのネットワークを構築する。「9LOVE」「Work9」「今人」などのスローなアート活動に関わる。
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