静岡・浜岡原発へのポトリ

- 世界でもっとも危険といわれる浜岡原発  中村隆市((株)ウインドファーム代表)

- 心に突き刺さった写真   鈴木こず恵(フリーライター)

- 原発震災の怖さ     大池真由美(主婦)

- どこへも逃げられない 古長谷稔(『放射能で首都圏消滅』著者)

世界でもっとも危険といわれる浜岡原発 中村隆市(株)ウインドファーム代表

静岡県の浜岡原発は、地震の起こる可能性が高い活断層の上に立っています。これまで84万人を超える人が「地震が過ぎ去るまで原発を止めてほしい」と署名を集めています。(引き続き「署名集め」をお願いします)

いつ来るかは分かりませんが、必ず来ると予想されている「東海地震」の規模は推定でマグニチュード8〜8.5です。あの阪神大震災ですら7.3でした。7.3が8〜8.5になってもあまり変わらないと思う人がいるかもしれませんが、マグニチュードの数字が1増えると、地震のエネルギーは32倍に、2増えると32×32で1024倍になります。

マグニチュード7以上を大地震、8以上を巨大地震といいます。マグニチュード7.3のエネルギーは広島原爆が放出したエネルギーに換算して82発分に相当します。マグニチュード8は920発分、8.5は5200発分に相当します。それだけの数の原爆が地下で次々に炸裂していると考えれば、その地震の規模が想像できるでしょう。そんな規模の地震が起きたときに、原発だけが無傷でいるなどと保障できる人など誰もいません。また、地震で原発事故が起きても中部電力は一円も払わなくてよいと「原子力損害の賠償に関する法律」によって免責されています。http://www.stop-hamaoka.com/hoken.html

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心に突き刺さった写真   鈴木こず恵(フリーライター)

「DAYS JAPAN」編集長でフォトジャーナリストの広河隆一さんの講演会に行ってきました。広河さんの写真はどれもすごかったのですが、その中にすごく印象的な写真があって、それは、浜岡原発の写真でした。私にとっては心に突き刺さるような写真でした。

というのも、私の実家は浜岡原発のある町の隣町があるからです。私の家から12キロ先には、「原発資料館(中部電力浜岡原子力館)」なるものがあり、私はまだ行く機会を得てないのですが、両親は行ったみたいです。いったいどんなものが置いてあるのか、次に実家に帰ったときは必ずチェックしてみるつもりです。

原発や原発関連の施設があって、それがもう築30年とか経って、その老朽化だけでも恐ろしいのに、地震とかの自然災害があったりしてもし、放射能が日本の土地に降り注ぐようなことがあったら、オーガニックとかロハスとか言ってられなくて、自分たちが安心して食べられるものさえも自分たちで作れなくなる。想像するだけで怖いです。

原発震災の怖さ   大池真由美(主婦)

静岡も東海地震の想定域のまんなかに浜岡原発があります。まるでロシアンルーレットか人体実験のような気がしています。原発のほんとうに近い地元の人は「怖くて考えられない…」というのもあるかもしれませんね。(だから考えなくていいわけではないですが)

浜岡原発から30km以内にある自分の畑で作業しながら、浜岡で事故があったら、今までやっていたことはまったくの無駄だな…と考えるとむなしくなります。田舎の原発で作った電気は都会で使っているのですよね。みんなが考えないといけない課題ですね。

ちなみに浜岡で事故が起こると、もっとも被害を受けるのは風の影響などで首都圏だそうです。首都圏が被害を受けると、たぶん、経済的に日本は致命的な打撃を受けるでしょう。放射能被害を受けない地域でも、1原発の事故にとどまらず、ほとんど全部の国民が何らかの影響を受けるといわれています。

こわいことを書いてしまいました。でも本当のことです。驚いた人がいたらごめんなさい。

どこへも逃げられない 古長谷稔(『放射能で首都圏消滅』著者)
この本はサブタイトルが―誰も知らない震災対策―です。浜岡で原発震災が起きたとき「どうやって、どこへ逃げたらいいか?」という防災マニュアルを詳しく書きました。真面目に取り組むほどどこへも逃げられないことが明らかになってくるはずです。

日本の地震防災対策は先進国の中でも最高レベルです。ところが、この地震大国に55機も存在する原発への防災対策とリンクしていないところに大きな問題があります。地震防災マニュアルで原発災害は想定されず、原発防災マニュアルで地震災害は想定されていません。

いつ来てもおかしくない「東海大地震」が起こったとき、震源の真上に建つ浜岡原発がもたらす災害ははかりしれません。浜岡原発から放射能が解放されたら、浜岡の風下に位置する横浜や東京など首都圏は6〜8時間で放射能に汚染されるでしょう。これは静岡の問題だけではなく首都圏に暮らすみなさんの問題なのです。

世界中で直下巨大地震の直撃を政府が予測している原発は他にありません。防災管理対策をしっかりしようという視点に立てば、浜岡原発は今すぐ止めようという話になるはずです。全国署名運動には、京セラ名誉会長の稲盛和夫さんや音楽家の坂本龍一さんなど多くの賛同を頂き、これまで87万人の方が「浜岡原発をとめてほしい」と意思表示をしています。

MINAMATA(熊本県水俣市)は、日本の高度経済成長が生み出した最大の公害として世界中にその名が知られています。また、今、ROKKASHO(青森県六ヶ所村)の再処理工場の危険性を世界に知らしめるための活動が、坂本龍一さんの呼びかけにより急展開で広がっています。私たちもHAMAOKAを静岡から東京、そして世界へと発信することで、浜岡原発をとめる力につなげたいと思っています。

■ 原発震災を防ぐ全国署名: http://www.geocities.jp/genpatusinsai/
■ ストップ浜岡: http://www.stop-hamaoka.com/

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