映画「ファン・デグォンのLife is Peace」、サティシュさんほか推薦コメント続々!

現代をを代表するエコロジー思想家、サティシュ・クマールさんがシリーズ監修を務める「ナマケモノシネマシリーズ」。
「アジア発エコロジー」を掲げ、アジアの賢人たちが語る「今をどう生きるか」のメッセージを、映像作品としてお届けするシリーズです。2010年サティシュ・クマールさん(インド)、2011年川口由一さん(日本、自然農実践家)に続き2013年2月に完成したのが、韓国のエコロジー哲学者、ファン・デグォンさんの「ファン・デグォンのLife is Peace」

1985年、留学先の米国から一時帰国の際に、身に覚えのないスパイ容疑で逮捕、拷問を受け、無期懲役囚として13年2か月を独房で過ごしたファンさん。心身ともに絶望の淵に追いやられた彼の目の前に現れたのは、名もなき野草たちだった・・・。

ナマケモノ倶楽部では、ファンさんの映画完成を記念して、5月22日から6月22日は、スロー・シネマ・カフェ月間とし、全国での自主上映を呼び掛けているところです。サティシュさんはじめ各界の方たちから映画の推薦メッセージもいただいたので、ご紹介いたします!

★★全国でのスロー・シネマ・カフェ月間、上映スケジュールはこちら★★

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!NEW!●加藤登紀子(歌手)
焚き火のそばで語り合ったようで、静かに生きる勇気が湧いてくる、大切なたくさんの言葉が残りました。
生きることが、気持ちの良い風のようであればいいな、と今、感じています。

●鈴木重子(ヴォーカリスト)
ファンさんにお会いした瞬間、その無邪気な、子どものような笑顔と、
深い静かな優しさに、こころを打たれました。
ファンさんの語る言葉の後ろには、想像を絶する経験から培われた『生きた平和』が息づいていて、
その佇まいに触れていると、イデオロギーや思考を超えたどこかでもっと確かであたたかい、
平和の実在に触れることができるのです。
『闇に憤るより、光を灯そう。』
怒りを超えて、いのちを育み、共に生きる道を選んだファンさん。
この星の未来を憂え、希望を探すひと、今を生きる意味を見つけたいひとに
ぜひ、見て、感じてほしい、貴重な作品です。

●石坂浩一(立教大学教員)
日本と韓国の間には、歴史認識や平和の問題など、いろいろな葛藤がある。
しかし、人間にとって本当は何が大切かということをつらつら思った時に、日本人であろうと韓国人であろうと、
共有できる価値がきっとあるということを、この映像を通じてファンさんは教えてくれている。

●吉岡淳(カフェスロー代表)
ファン・デグォンさんが拙宅に泊まった時、草ぼうぼうの庭を見て、「これぞ野草庭園」と。その瞬間、無関心でしか
なかった庭の草たちが目のなかに飛び込んできた。同時に草を差別化している自分の愚かさに気づかされた。ファンさんの
土に根ざした生きざまは、全てのいのちが生かされてこそ人間は生かされるんだということを改めて教えてくれる。

●汐見稔幸(白梅学園大学学長)
野や森で土を掘って排泄をするとき、人のまなざしは地に近づく。そのとき、地に豊かな生命の営みがあることを身体全体で
感じて、自己そのものもその自然の一部であることを実感する。そう実感したあと、上昇する生き方よりも、下降する生き方
の方がいのちが深く求めているものだという直感が生まれる。
ファンデグォンさんの世界をみるまなざしは、常人とちょっと違って地面すれすれからのように思う。現代における回心とは
どういうものかを知らしめてくれたこの人物から、われわれは多くのものを学ばねばならないように思う。

●正木高志(アンナプルナ農園)
「闇のなかではろうそくの火が救いになる」。刑務所での拷問、野草の生命に見つけた希望。
これからやってくる日本の厳しい時代へのメッセージ。

●高坂勝(『減速する生き方』著者)
俗と欲から降りれば幸せが拾えるとしたら、あなたは降りれる?
自分の立つべき場所に降りたい人よ、ファン氏の語りがそっと背中を押してくれるだろう!

●関根健次(ユナイテッドピープル代表)
現代文明以前の人間の暮らしは自然と共生していた。実際、人類史のほとんどをそう暮らしてきた。
獄中、自らの生命が失われようとする状況で、ファン・テグォン氏は、野草を通じて自然とのつながりを見い出す。
土に根ざした暮らしをする氏の姿に本当の強さと愛を感じた。
いつからか、人間は土から離れすぎ、自然とのつながりが断絶されてしまい、自然を資本として売り買いし、
ボロボロにしてしまった。自然と共に生き、自然と同じく朽ちる命を大切に遣い、輝かせる姿に感動!
今こそ自然とのつながりを取り戻し、サステイナブルな世界へ!

●田中優子(江戸研究者)
自分の居場所に降りる、火や草や木に降りる、生命の本質である平和に降りる、微生物に降りる、
人間中心の世界から降りる──ファン・デグォンの多様で透明な言葉が、私たちの降りるべき場所を示す。
今こそ降りるために。

●中村隆市((株)ウインドファーム代表)
1985年、軍事独裁政権から身に覚えのないスパイ容疑で逮捕され、無期懲役の宣告を受けたファンさんは、
凄まじい拷問と先が見えない絶望の中で5年を過ごし、心身ともに疲弊して、生きる意味を見失っていた。
そんなとき、彼を救ったのが、刑務所の片隅に咲く野草だった。
過酷な経験をしたファンさんと実際に会って、その穏やかさと優しさの中に本当の「つよさ」と「平和な
生き様の豊かさ」を感じた。この映画を見て、多くの人にファンさんと出会ってほしい。

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