エクアドル発、本格クラフトチョコレート mashpiデビュー!

2019年01月24日


人と自然にマインドフルな

クラフトチョコレート「マシュピ」

エクアドルの首都キトから北西に5時間。ピチンチャ県マシュピ農園は、地球上最も生物多様性豊かな「チョコ生命地域」に属する熱帯林の中にあります。(インタグコーヒーの産地コタカチ郡インタグ地域もこのチョコ生命地域に隣接しています)

アグスティーナさんとアレホさん夫妻は、両親から56haの耕作放棄地と森を譲り受けました。「初めて訪れたぼくが目にした光景、それは打ち捨てられた牧草地でした。森林農法でこの森を再生しよう。マシュピ農園の原点はここにあります。」とアレホさんは当時を振り返ります。

アレホさんたちは、自分たちの生活の基盤として生産活動をする上で一番大事なのは土、水、空気という環境であるという信念から、敷地の約8割を森の再生にあて、残りの2割を森林農法に添ったカカオ栽培を始めました。5年後には樹木の種類が約3倍、草の種類が約2倍、農園にくる鳥の種類が約3倍に増えるまでの成果がみられています。

 

森林農法とカカオ栽培

その香りで世界中の人々を魅了するカカオ・ナシオナル(アリバ)種は、エクアドル在来のカカオ。カカオの栽培から加工・パッケージまでの工程すべてがマシュピ工房で行われていることが大きな特徴のひとつです。背の低いカカオには、日陰をもたらす背の高いパパイヤやバナナ類を近くに植えます。緑肥としても役立つマメ科の植物も植え、またドリアン、ジャックフルーツ、マンゴーなどアグロフォレストリーの知恵を借りた「食べられる森づくり」に取り組んでいます。

「ぼくは、この生態系に連なる動植物たちとともにいられることに幸せを感じています。カカオを通じて「いのちの再生」の過程を世界中の人たちとシェアできることも。自然の流れに添って有機的に生産すれば生産者、消費者、そして地球が喜びます。

カカオは世界中からのニーズがある作物です。ぼくたちマシュピ農園の使命はカカオ市場を利用して生態系を守ること。森を守りながらカカオを栽培し、チョコレートを届けるために森を守る仕事です。」

――アレハンドロ・ソラーノ(アレホ)


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