TPPから楽しくサバイバル~高坂 勝

2011年11月30日

文:高坂 勝

TPP反対を訴えるだけでなく、
TPPみたいなインチキカラクリシステムから
ドロップアウトしようぜ、
ダウンシフトしようぜ、降りようぜ、無視しようぜ、

みたいな企画を広げられないものでしょうか。

常々構想(妄想)しているもので、まだ最終のカタチが見えてませんが、書いてみました。

TPPで、
●安全な野菜や米や食品が入手できなくなるなら、自分で創ろう、農家さんと直接繋がろう。
●農村や地域が壊れるなら、自分たちが農村や地域に降りて、搾取のカラクリに持ってかれないよう
 カネ、モノ、タノシサを循環させよう。
●医療が崩壊するなら、例えば仲間100人で5000円づつ出して(合計50万円)善良なお医者さん
 雇おう、そして予防医療してもらおう。
●年金が崩壊したり終末医療まで奪われるなら、
 仲間同士で空きビルを安く借りて、定年退職後にシェアビルで相互扶助で暮らそう
 若いお年寄り(60歳代)は先輩お年寄りを面倒みる。各人の現役時代の仕事や技術を活かし合って運営する。
 若いお年寄りもいづれ先輩お年寄りになり介護されるのだから、順繰りが見えるので、老いを見、役割を見出す
 結婚できない今、離婚が多い今、孤独死を減らせるよ。
●その横に、託児所、保育園、幼稚園があれば、お年寄りも子どもも、
 互いを必要として、伝統や知恵を継承できるじゃん
●じいちゃんばあちゃんは諍いや我がままも多いから、調整や運用で若者の雇用が増えるよ。

みたいに、笑いに繋げながら展開できれば、
TPPの危険を訴えるだけに収まらず、向かいたい未来のオルタナティブを伝えられる。

タイトルは、
「 TPP、アホちゃいまっか!
 オレたちは99%だぜ、ワタシたちは99%よん 」なんてね。

1%の政治家や高級官僚や経済人の利するような巧みなカラクリから離脱宣言。
99%のオレたちワタシたちは、「地域/知域」でそれぞれに合った小さな仕組みを創って行こう!

そう唄えれば、「ダウンシフターやスローパーソン VS 企業人やファーストパーソン」の対立でなく、
「1%に利するシステム」を戦い相手(過激?)に見据えることができる。

オレたちがTPPを反対するのは、
日本の経済、環境、風土、地域が壊れるし、
ますます格差の底辺が広がってゆくことを望まないから。

でも考えてみれば、TPPが徐々に浸食してきても、
自給して仲間もいてダウンシフトしている(半農半X)オレの生活はなんら変わらない。
直接に消費者と繋がっている有機農業や自然農などの人も変わらないでしょう。

けど、慣行農業は打撃を受け、国の自給率も危うくなり、
TPPに無関心な一般消費者は選択肢が減り、健康が危うくなってゆく。

また、
TPPを賛成している産業人(日経新聞を信奉しているようなおじさん)こそが、
仕事や労働環境から振り落とされてゆく。
鬱になってゆく、病気になってゆく、場合に寄っては自殺が増えてゆく。
会社以外にネットワークが無い人は逃げ場所がない。

だから、TPPを止める運動は、
実は、TPPを推進している人たちのためにやっている、ともいえるのではないでしょうか。
これってお金ある人を哀れに思い、助けてあげようとする、上から目線ならぬ、下から目線(^^)

よって、TPPに賛成している人たちも、俺たちと一緒の99%側。
1%システムのカラクリには騙されないよ!

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