エピソード2:“暗闇のウェーブ”~ナマケモノ自主停電運動

2011年12月21日

キャンドル:akarizm

ナマケモノ自主停電運動2002を!

ちょうど昨年の今ごろ、米国のエネルギー政策に抗議しようと、「自主停電」を呼びかけるメールが世界中をかけめぐった。Roll Your Own Blackout (1人1人の暗闇で手をつなごう!)と銘打って、6月21日(夏至)の夜7時から10時までの3時間、部屋の電気を消し、プラグを抜けるものは抜き、暗闇の中で過ごしてみよう、というものだった。世界各国のそれぞれの時間で自主停電をすることにより、東から西へ、時差を利用した“暗闇のウェーブ”が地球を一周していくという計画だ。

米国カリフォルニア州からのこの呼びかけに応え、世界中の何万もの家庭やグループで自主停電が実施された。東京都府中市にあるカフェスローでは、記念すべき第1回目の「暗闇カフェ」が開催されたし、また何人が参加したかは不明だが、オレゴン州ポートランド市では、6月21日当日の電気使用量が、前年より3%減少したという。

この自主停電への反応は実に様々だったようだが、ひとつ確かなのは、多くの人がエネルギーについて、そして暗闇について考えるきっかけを得たことだろう。

ところで、2002年の6月21日はどうだろう?昨年のような世界的な呼びかけはまだ行われていないようだ。それなら、今年はナマケモノ倶楽部から「自主停電ムーブメント」を呼びかけてみよう!これこそ、ナマクラZOONY族のための企画だと思いませんか?

夏至は、この北半球で1年を通じてもっとも太陽が長く見られる日です。エネルギーの源である太陽に感謝する気持ちをこめて、エネルギーの「引き算」(自主停電)をして、太陽のありがたみを感じようではありませんか?そして、それぞれの暗闇を通じて、人と人、人と自然とのつながりを感じようではありませんか。

辻信一 2002.6

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ナマケモノ自主停電運動2002 

2002年6月21日、夜7時~10時

ナマケモノ・チャレンジ「自主停電」を行いましょう。
プラグを抜けるものは抜きましょう。ブレーカーを落としましょう。
ロウソクに火を灯して太陽神に捧げましょう。

ゲームをしたり、暗闇の中を散歩したり、お化けの話をしたり、
電気を使わずにできることを楽しんでください。
暗闇の中で。

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