【レポート】アースデイ2012が開催されました!

2012年05月11日

田中みのり(ナマケモノ倶楽部事務局)

4月21日と22日、アースデイ@代々木公園に参加してきました。

会場正門前

会場の入り口


寒空の中でもなんのその!!早速入った会場内では、入口付近からマイカップ、マイ箸を持って思い思いの格好をした人々の熱気でごった返していました。これだけの人が、大都会渋谷で地球に感謝するために集まっているなんて!!

 本来、たくさんのいのちの息吹を祝うべく開催されるはずのこのイベントが、会場内の至るところで目にした「放射能」・「原発」という文字によって、改めてこれから長く続く闘いという現実をつきつけられているようで一瞬心が曇りました。だけど、行き交う人々の笑い声やトークステージでのメッセージ、お母さんたちに抱っこされた赤ちゃんの安らかな顔、子供たちの笑顔の中を歩きながら、「今、ここを大切に」という想いが次第に自分の中に戻ってきました。

 ナマケモノブースでは新しい会員さん、そして見慣れた顔ぶれの人々、いろんな人が相変わらず入り混じっていましたが、不思議とこれがちゃんと調和がとれているんです。「多様性」って難しく考えなくてもこういうことなんだなぁっていつも思います。「ナマケモノを守ろう」ではなく、自ら「ナマケモノになっちゃおう」を体現している人たちはみんな、それぞれの個性を見事に発揮していて魅力的。これぞまさに、ナマケモノ的発酵力!

 そして、今年のアースデイにおいてナマケモノ倶楽部がいちばん発信したかったこと。それはずばり、「ポスト311をどう生きるか」です。その答えはきっと、それぞれの人が、自分で考えて決めていく事なのだと思います。だけど、どうしたらいいか悩んでいる人、迷っている人、そんな人たちがここに集まっていることも事実。だからこそ、ブースを訪ねてくれるお客さんに持ち帰ってもらいたい二つのことを提案しました。一つは、ブータンという小さな国が掲げているGNPならぬ、GNH(国民総幸福)を広めること。そして、二つめは、原発に頼らない社会を目指して、一人ひとりがでんきをナマケる運動、アンペアダウンの紹介です。

 
 GNHについては、前回のブータンツアーにおいて大活躍してくれた二人の女性が、民族衣装であるキラを身にまとって発信していただきました!お二人のしなやかで凛とした姿は、言葉での説明は要らないくらいGNHを表していて素敵でした。

笑顔が美しい、GNH度かなり高い!

アンペアダウンについては、私も短い時間でしたが発信側に立ってアピールすることができました。その中でも、たまたま英語の先生に引率されてやってきた高校生が印象的でした。男の子のおうちは節電意識がとっても高くて、既に20アンペアに設定しているとか。さらにお話を聞くと、二人の通う高校の英語の教科書にはハチドリのお話が掲載されているらしく、そんなお話も聞くことができてなんだかとっても嬉しい気持ちになりました。

二年ぶりに参加したアースデイでしたが、大震災、そして原発事故という大きな出来事を経験した今は、以前よりもまして自然と人とのつながり、人と人とのつながりが様々な問題の根底にある大事なものとして思えてなりません。楽しい音楽、おいしい食べもの、懐かしい人たちと共有した時間。これらすべては私たちのいのちの営みを支えてくれているこの大地、地球があってこその幸せなんだということを胸に。
今日世界中の同じ思いを感じている人々と共に地球に感謝して!

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