【レポート】5/8、セヴァン・スズキのBe the Changeツアー2016 @東京

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東京を皮切りに、京都、岡山、福岡、北九州と5か所でのトークイベントに参加した、世界を代表する環境文化活動家、セヴァン・カリス=スズキさん。「Be the Changeツアー2016~ミライノセンタク」と題された今回のツアーのキックオフに当たるイベントを、東京で担当させていただきました。
>>ツアー公式HP http://www.severn2016.com/

セヴァンの来日は2年ぶり。今回は2人の子ども、そして姪のミドリさんもセヴァンに同行し、ツアー全体を、ナマケモノ倶楽部世話人でウインドファーム代表の中村隆市さんがセヴァンと一緒にまわってくださいました。
東京では、ナマケモノ倶楽部、気候変動に取り組む国際環境NGO350.org Japan、ピースボートの協力をいただき、またパルシステム東京の協賛もえて、1か月と短い期間ながら、ゲスト、スタッフあわせ280名近い人が、セヴァンのスペシャル・メッセージに耳を傾けました。セヴァンからは、世界的な動きに目を向けること、個人でできることを実践していくことの2つが大事だと、具体的に問題を解決していくためのビジョンを提示してくれました。

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ちょうどセヴァンが日本についたころ、母国カナダの西部アルバータ州では、記録的な暑さによる山火事がおき、オイルサンドの工場で働く労働者を非難させなくてはいけないほどの威力で、工場閉鎖によりカナダのみならず、その恩恵を受けているアメリカ経済にも打撃というニュースが日本にも飛び込んできました。環境問題はあとまわしではなく、経済問題と表裏一体であり、私たちの「選択」がまさに問われ、また一人ひとりの「選択」があつまることで政策をも変えていけるのだと、今回の各イベントでの報告を聞きながら思いました。

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後半のパネルトークでは、350.org Japanの古野真さんから、気候変動問題を解決するために個人にできる取り組みとして、アメリカの大学生たちからはじまった「ダイベストメント(投資撤退)」運動の紹介と、日本でも渋谷区や大学に提案しているところであり、またダイベストメント宣言への賛同者を求めていく、という報告がありました。
>>ダイベストメント声明についてはこちら! https://act.350.org/sign/divest-japan/

ウインドファーム代表で放射能から子どもたちを守る企業と市民の会(ほうきネット)代表もつとめる中村隆市さんからは、86年のチェルノブイリでの原発事故を受けてより取り組んできたベラルーシの子どもたちの医療支援と現地政府の対応、それらの教訓にまったく倣っていない311以降の日本政府の被災者への対応と、いま、私たちができる「ミライノセンタク」について、「いのちを守りたい」という熱い思いにあふれた発言がありました。
>>原発を稼働させる会社の電気は買いません~でんき買い替えプロジェクト http://www.egokaraeco.net/

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さらに、ナマケモノ倶楽部共同代表でスローウォーターカフェ代表の藤岡亜美さんからは、311あと宮崎に家族と暮らすことになり、自分の子どもたちだけでなく、地域の子どもたちもも巻き込んでローカルで暮らしを組み立てていく「友産友消(ともさんともしょう)」キャンペーンについて、聞いているそばからワクワクする暮らしの実践の紹介がありました。
>>友産友消プロジェクト http://tomotomo.site/

セヴァンも交えて、「どう周りを巻き込んでいくか」といった突っ込んだディスカッションに発展しました。セヴァンからは、「パネリストたちの発言をリアルタイムで英語に通訳してもらえたので、そのまますぐ意見をいうことができて、とってもエキサイティングだった!」と感想をもらいました!!

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イベント終了後のサイン会、各団体によるブースも盛況で、イベントで学んだこと、得た情報をどう日常に活かしていくかにつなげたい、という主催側の思いが伝わったように感じました。

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セヴァンは帰国時に、日本の在来野菜のたね(大根と小松菜)をもちかえりました!みなさんはイベントの後、何からはじめていますか?
オカネの流れを変えてみる、いのちを軽視する政府の指針に「NO」の声を届けてみる、選挙にもっと関心をもってみる、日々の暮らしを丁寧に紡いでみる、地域の集まりに顔をだしてみる(意外と気があったり、敷居が低かったりするかも!)。

6月4日の世界環境デーに向けて、そして、6月21日の夏至(キャンドルナイト)に向けて、家族と、大切な人と、ちょっとずつ「私の選択」を実行していけるといいですね。

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■イベント当日の動画も公開しました!

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