【レポート】100人の母たちwithナマケモノ・Nuclear Free Now&カフェスロー

2012年12月27日

岩見 弥生子
(ナマケモノ倶楽部事務局)

奇しくも衆議院選挙の前日・当日となった12/15(土)・16(日)、東京・日比谷と福島・郡山で開催された「Nuclear Free Now」に出展しました。

そしてこの日のために、「100人の母たち」の写真家、亀山ののこさんが福岡から駆けつけてくれました。

20121215-16NFN (6)

ナマケモノ倶楽部の隣のブースで「100人の母たち」写真展、また「101人目からの母たち」として、来場者の撮影会やトークショーを行いました。

15日の午後の大行進では、ののこさんが九州から持ってきてくれた「原発も徴兵制もいりません」のバナーを持って、みんなで行進。未来の党の嘉田代表も応援に!

20121215-16NFN (8)

20121215NFN

そして、15日夜のカフェスローキャンドルナイトイベント、「ホーキする生き方~100人の母たちと創るポスト3・11」
前半は、(株)ウィンドファーム代表でありナマケモノ倶楽部世話人の中村さんから、まず100人の母たちムーブメントの起こった背景となったチェルノブイリの話や原発の問題、そして九州の動きについて。後半は、ののこさんによる、九州での母たちの脱原発ムーブメントのお話。

3・11を境に家族で九州に避難した経緯、最初は周囲に反対され迷いながらも、それでも子どもたちを守るために東京での生活を捨て福岡へ行ったこと、そして子どもたちの未来を守るため自分に出来る意志表明として、母たちの写真を撮り始めたこと、原発や放射能について勉強する過程で気づいた、たくさんのかくされた真実と、九州で出会った母たちとのつながりや成長。
ののこさんの一言一言が力強く、自分たちで学び、選び、新しい未来をつくっていこうという決意と思いにあふれていて、胸に響きました。

20121215nonoko

中村さんは、避難してきた人々の魂の成長についても、実感しているといいます。福島以外からも、全国から避難してきた人々が、九州で最初に感じるのは、外で思い切り子どもたちが遊べることや、空気や水、大地、そんな今まで当たり前だったものが、いかにありがたいものかということ。原発のことだけではなく、イスラエルのガザ攻撃の際も、多くの人が反対を表明するために立ち上がりました。
命と平和を大切にしていこうとする思いが、3・11を境に、大きな輪となり広がっているといいます。
20121215cafeslow_001

ゲストアーティストComugiさんによる、心にしみこむ歌声と母たちの写真のコラボ、そしてナマケモノ倶楽部会員でもあるジャズピアニストの遠藤律子さんによるピアノ演奏が、会場に素敵な華を添えてくれました。

20121215cafeslow_002

そして、選挙当日の16日(日)、Nuclear Free Nowメインステージで、ののこさん、辻さんと、福島で農業再生のため取り組みを続けているNPO法人Leafの廣田さんによるトークも行われました。

20121215-16NFN (5)

NPO法人Leafは、放射能汚染による実及び風評被害で販売に苦しむ農産物、農産物加工品の販売支援を目的として、自社で全量検査を行い、世界一厳しいといわれるウクライナ基準値以下と認定された農産物だけに限定し、福島の農家の方々が作った雑穀やオイルなどを販売しています。
自分の子どもたちを守るため、福岡へ避難し脱原発のため活動しているののこさんと、妻子を関東に避難させ、福島の農業を守るため、二本松で活動している廣田さん。立場は違うけれど、同じ熱い想いをもった二人がそれぞれの思いを語りました。

20121215-16NFN (4)

以上、残念な選挙に終わってしまった今ふり返っても、この2日間は、やっぱり変化の種はいつも自分自身からという、たくさんの勇気を与えてくれたように思います。
勇気と、そしてたくさんの笑顔をくれたののこさん、中村さん、辻さん、ナマケモノの仲間たち、皆さんありがとうございました!

そして、「100人の母たちwith ナマケモノ」ムーブメントは、これからも続いていきます!

(写真:亀山のの子&ナマケモノ倶楽部)

Page Topへ