7/19(木)ブータンに学ぶ、近代化と伝統との衝突

2018年06月27日

 

“幸福の国ブータン”のゆくえは?

世界で初めて劇場公開されるブータン人作家によるドキュメンタリー映画「ゲンボとタシの夢見るブータン」の公開と、監督であるアルム・バッタライ氏およびドロッチャ・ズルボー氏の来日を記念して、カフェゆっくり堂にてトークライブを行います。

聞き手には、「豊かさ」の問い直しを学ぼうと、毎年ブータンへのツアーを企画運営しているカフェゆっくり堂店主の辻信一さんを迎えて、急速な近代化に直面する、“世界一幸福な国ブータン”の今を、過去と未来を交えて語り合います。

カフェ(18:00open)では、イベント限定の有機野菜をたっぷり使ったフードやアルコールをご用意してお待ちしています。

また適宜、逐次通訳(英・日)が入りますので、ぜひお気軽にお越しください。

 

日時:2018年7月19日(木)19:00~20:30(開場18:00)
会場:カフェゆっくり堂 http://www.yukkurido.com
(JR戸塚駅東口より徒歩7分)
ゲスト:アルム・バッタライ監督、ドロッチャ・ズルボー監督
聞き手:辻信一(カフェゆっくり堂店主)
参加費:1000円+カフェでのワンオーダー(学生は500円でOK!)
お申込み:イベントタイトル、お名前、人数、連絡先、ひとことを添えて、ナマケモノ事務局 info@sloth.gr.jpまでお申し込みください。
共催:ナマケモノ倶楽部、サニーフィルム
協力:カフェゆっくり堂

 

【映画概要】
子供たちはどのような未来を描くのだろうか。ブータンの小さな村に暮らす長男ゲンボ(16歳)は、家族が代々受け継いできた寺院を引き継ぐために学校を辞め、戒律の厳しい僧院学校に行くことについて思い悩む。自らを男の子だと思い、ブータン初のサッカー代表チームに入ることを夢見る妹のタシ(15歳)は、自分の唯一の理解者である兄に、遠く離れた僧院学校に行かないでほしいと願う。父は、子供たちが将来苦労することなく暮らせることを願い、ゲンボには出家し仏教の教えを守ることの大切さを説き、タシには女の子らしく生きる努力をすることを諭す。思春期の子供たちは自分らしい生き方を模索するが、それが何かはまだわからない。急速な近代化の波が押し寄せるブータンで、子供たちの想いと、親の願いは交差し、静かに衝突する。

映画公式サイト:www.gembototashi.com
予告編:https://youtu.be/2vnql7OWnn8

 

【監督プロフィール】

 

アルム・バッタライ/映画監督(写真右)
1985年生まれ。ブータン出身。ブータン放送公社で若者をテーマにしたドキュメンタリー番組の制作に5年間携わる。ドキュメンタリー修士課程コースの第1回ドック・ノマッズに参加し、好成績を残し、欧州連合による高品質な教育と世界との学術交流を目的とする、エラスムス・ムンドゥスの奨学金を勝ち取る。その後、ドロッチャ・ズルボー(ハンガリー)と、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭に併設された、ドキュメンタリーの国際共同製作を目的とする、Doc ForumやTokyo Docsなど、世界7か国で開催されたピッチング・イベントで企画提案する。国をまたがる6つの財団から製作資金を集めることに成功し、初長編ドキュメンタリー作品『ゲンボとタシの夢見るブータン』(邦題)を完成させる。現在、自身のドキュメンタリー・プロダクション「Sound Pictures」を設立し、長編2作目となる『Kelden』を製作中。ブータンで数少ないドキュメンタリー作家の一人として、クリエイティブなドキュメンタリー製作を続けている。

ドロッチャ・ズルボー監督/映画監督(写真左)
1988年生まれ。ハンガリー出身。ブダペストのエトヴェシュ・ロラーンド大学の映画史映画理論を首席で卒業する。在学中、初監督した短編作品は、アストラ国際ドキュメンタリー映画祭(ルーマニア)でベスト・スチューデント・ドキュメンタリー賞を受賞する。その後、ドキュメンタリー修士課程コースの第1回ドック・ノマッズに参加し、アルム・バッタライ(ブータン)と出会い、共に欧州連合によるエラスムス・ムンドゥス奨学金を勝ち取る。その後、世界各国で開催されているピッチング・イベントに参加し、国際共同製作のための資金を集め、長編デビュー作品となる『ゲンボとタシの夢見るブータン』(英題:The Next Guardian)を完成させる。現在はブダペスト演劇映画アカデミーで講師を務めるかたわら、映画理論の博士号取得研究を続けている。また、新進気鋭の映画作家をサポートする、ハンガリー・国立フィルム・ファンド・インキュベーター・プログラムで、長編2作目『Lessons in Hungarian』を製作中。

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