イベント

2018年08月20日

9/19(水)映画「祝福の海 」上映会&トークショー

 

 

これはいのちの物語

平和を求める旅の中で出会った人たちの暮らしや言葉が紡がれたドキュメンタリー

【映画紹介】
赤ちゃんを70年間取り上げてきた助産師は、生命が地球上に誕生してから連綿と受け継がれてきたいのちのバトンの神秘を語る。その言葉は、‘僕’が求める平和な世界への道標となった―――
大学時代、世界の貧困問題に関心があった僕。
地球の上でみんなが平和に暮らすにはどうすればいいのか――
世界を旅する中で、自分の暮らしが世界の問題と繋がっていると感じた僕は、足元の暮らしから見直そうと、塩づくりをしながら自給的な暮らしを営む一家を訪ねることにした。
そこには、海や大地に根ざし、あらゆるものを自分たちの手でつくり出す、生き生きとした暮らしがあった。
同時期に出会った、山口県の瀬戸内海に浮かぶ小さな島「祝島」。
豊穣の海の恵みに支えられ、互いに助け合う地域の共同体が残る。
その島の対岸には、30年近く前から原発建設計画が進められていた。
「海をお金では売れない」と島の人たちは言う。
島に通うようになった僕は、彼らが守ろうとしている、どこかなつかしい暮らしに触れていく。
2011年3月11日、大きな試練に見舞われた日本。
祝島から福島へ。平和を求める旅の中で、様々な出会いを経て見えてきた、いのちを生かし合う、未来につづく暮らしや世界とは―――

上映後には、東条雅之監督にお越し頂き、カフェゆっくり堂店主の辻信一さんを囲んで、皆さんと映画の感想などをシェアしたいと思います。

カフェ(18:00open)では、イベント限定の有機野菜をたっぷり使ったフードやアルコールをご用意してお待ちしています。
ぜひお気軽にお越しください。

≪監督・プロフィール≫
【東条雅之】
1983年大阪生まれ。北海道大学農学部卒業。
2007年、アジア・アフリカの10数ヵ国を旅し、世界は「でっかい宝島」だと実感。
2009年、山口県で塩づくりをしながら自給的な暮らしを営む一家「百姓庵」の下で学ぶ。
同時期に、山口県の瀬戸内海に浮かぶ小さな島「祝島」に出会う。
海や山と共にある暮らしに感銘を受けると同時に、祝島の対岸の原発計画について知る。
海の埋め立て工事が始まった現場でカメラを回し、発信を始める。
2011年、東日本大震災と福島原発の事故以降は福島にも通うようになり、いのちをテーマにしたドキュメンタリー映画の制作を決意。4年余りの歳月をかけ、「祝福(いのり)の海」を完成させる。
いのちを生かし合える世界を願い、映画を上映する傍ら、自然と調和できる暮らしを模索しながら実践中。

日時:2018年9月19日(水)開場18:00(Bar Open)
上映:19:00~(1時間44分)、
東条雅之監督と辻さんを囲んでお話会:21:00~
会場:カフェゆっくり堂 http://www.yukkurido.com
(JR戸塚駅東口より徒歩7分)
参加費:1000円+カフェでのワンオーダー(学生は500円でOK!)
お申込み:イベントタイトル、お名前、人数、連絡先、ひとことを
添えて、ナマケモノ事務局 info@sloth.gr.jpまでお申し込みください。
主催:ナマケモノ倶楽部
協力:カフェ・デラ・テラ、カフェゆっくり堂

2018年07月30日

9/2(日):スロー・ラブ、スローパートナーシップ これからの男女の物語 丹羽順子 x 辻信一

生きている!というエネルギーをいつだって最大限に感じながら
性を生を謳歌して、あるがままの自分を輝いて生きていきたい!

だからこそ私たちはもっとセックスに愛を注ぎたい
セックスを肯定的な言葉で語りたい
パートナーシップ(男女関係)も、もっと自由で
いろいろな価値観を反映したものにしていきたい

そんな好奇心のある方、ぜひとも、カフェゆっくり堂にお集まり下さい。

コスタリカ共和国の中でも、性やパートナーシップに開放的なビーチ・タウン、ノサラに住む丹羽順子(koko)と、ナマケモノ教授こと辻信一が、タブーとされるこの大切なテーマを、楽しく刺激的・未来的にナビゲートいたします。これからのセックス&パートナーシップについて、本質を語り合い、仲間を増やしていく会にしましょう。

さらにこの日は、特製のディナープレートをご用意!生命エネルギーの象徴でもある「種」をふんだんにふくんだり、官能的な「感触」にこだわったご飯?となります。カフェゆっくり堂が愛をこめて創るお料理もお楽しみにいらして下さい。

遊び心と探求心とオープンな心をたずさえ
ぜひ気軽な気持ちで遊びにいらして下さい!

日時:9月2日(日)17時開場、18時~20時半

会場:カフェゆっくり堂(JR戸塚駅東口より徒歩7分)

参加費:3000円(マインドフル・プレート付)

定員:30名

申し込み:ナマケモノ倶楽部 info@sloth.gr.jp まで、お名前・連絡先、人数、ひとことを添えてお申込みください。

丹羽 順子(koko)

ブレスワーク(呼吸法)、NVC(非暴力コミュニケーション)、瞑想など、「本物の自分に出会う」ためのガイド。軍隊のない平和環境国家コスタリカ共和国に、11歳の娘と馬と住み、最近では、開かれたパートナーシップ(男女関係)やセクシャリティーについての探求も。「セックスは瞑想だ!」という内容の著書「”深い愛に気づく”女性の ためのヒーリング~女性性を輝かせる5つの問いかけ」(ブルー・ロータス・パブリッシング)が ある。 www.imakoko.org

2018年07月30日

8/22(水) 映画「種子ーみんなのもの?それとも企業の所有物?」上映会

 

 

食の源である種子

農業も豊かな食文化も、すべては1粒の種子から始まりました。しかし「緑の革命」以降、工業化された大規模農業が推進される中で、種子は知的所有権の対象となり、グローバル大企業による支配が進められてきました。

2010年以降、ラテンアメリカでは農民による種子の保存を禁じ、毎回企業から種子を買わなければならなくする通称「モンサント法案」が多くの国をかけめぐります。農民を先頭に、先住民族、女性、市民、さまざまな人たちが声をあげ、大規模な反対運動が起こりました。本作品はこれら人びとの種子を守り、地域の経済や文化、食料主権を守る闘いを描いたドキュメンタリー作品です。

日本でも種子に関して、大きな変化が起こっています。2017年4月、これまでの日本のコメや大豆、麦の種子を守ってきた主要農作物種子法の廃止が、国会での審議も不十分のまま決定されてしまいました。民間企業に市場が開放され、私たちの食が今まで以上に多国籍企業に支配されてしまう危険もあります。その意味でも、本作品が投げかける問いは、日本の私たちにも無関係ではありません。

カフェ(18:00open)では、イベント限定の有機野菜をたっぷり使ったフードやアルコールをご用意してお待ちしています。
ぜひお気軽にお越しください。

日時:2018年8月22日(水)、開場18:00(Cafe Open)、上映19:00~20:15
上映内容
①本篇(40分):『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』(日本語吹替え)
②解説編(30分):『日本の種子はどうなる?―種子法廃止、遺伝子組み換え(GMO)、貿易協定から考えよう』(日本語)
会場:カフェゆっくり堂 http://www.yukkurido.com(JR戸塚駅東口より徒歩7分)
参加費:500円+カフェでのワンオーダー
お申込み:イベントタイトル、お名前、人数、連絡先、ひとことを
添えて、ナマケモノ事務局 info@sloth.gr.jpまでお申し込みください。
主催:ナマケモノ倶楽部
協力:カフェ・デラ・テラ、カフェゆっくり堂

2018年07月12日

レポート:20018/7/6、Bar SLOW~ローカルで紡ぎ出される仕事~

インドブッダガヤの手仕事で作られた洋服を日本で販売しているEthical Fashionブランドnimai-nitai代表の廣中桃子さんと、一緒に働いている夫のカランさんがカフェゆっくり堂に来てくれました。(公式サイトhttp://nimai-nitai.jp/

ブランド名のnimai-nitai(ニマイ-ニタイ)は、ニマイというインドの優しい神様と、その兄のニタイという神様に由来しており、インドと日本が兄弟の様な関係でブランドを創っていこうという事から名付けられたそうです。

今回は起業に至ったきっかけから、現在の心境までを伺いました。

インド最貧困層ブッタガヤの貧困を解決したい
起業に至った最初のきっかけは、高校3年生の時にあったそうです。
政治経済の授業の中で「アフガニスタンの難民問題」を知った時に、自分の事ではあまり頑張れそうにないけど、何か困っている人々の為だったら、とても頑張れる様な気がしたという桃子さん。
その後、フィリピンのスラムを支援している団体でボランティア活動をしていく中で、「本当に人助けをしている人は誰だろう?」と思い、マザーテレサの事を強く意識しだしたと言います。
そしてインドのマザーテレサの施設に行き、自分と同年代の人々の過酷な状況を見て、「なぜ生まれた国が違うだけで、こんなにも境遇が違うのだろうか?」と感じ、「こういう境遇の人達の為に生きていきたい」と強く想ったという。この桃子さんの根底にある想いがnimai-nitaiが生まれるきっかけとなり、「ブッタガヤの女性の仕事を創る」という壮大な夢の下、ブランドが生まれました。

ブランド立ち上げ、そして現地パートナーの裏切り
しかし、必ず実現できると思っていたものの、起業当初は様々な困難があったそうです。
一緒に働いてくれる現地の方々は80人程度とたくさん集まったものの、彼女らには洋裁の技術は全くなく、また言葉が通じず、道具すらも満足にない状況の中で、全てを一から始めていった桃子さん。
それでも苦労して作り上げたタオルやストールは、仕立ては全然駄目だったけど、手紡ぎ手織りの生地は風合いが良く高評価だった為、何とかやりくり出来ていたそうです。
その後、起業支援を獲得して村に長期滞在したり、援助を受けて作業センターを建設したりして、少しづつ前進していった矢先、信頼していた現地パートナーの裏切りが発覚します。そして、このセンターでは働く事ができなくなった為、首都デリーに一旦戻って、自分達の工場を作る事になりました。この時は精神的に非常に辛い時期だったと言います。

再スタート、信頼できるビジネスパートナーとの出会い
また村に戻って、小さな部屋を借りて再スタートした桃子さん。
この時期に夫のカランさんと一緒に働き始めたそうです。
村に入ったきっかけは、足に障害を抱えた仕立屋さんとの出会いでした。
出会った当時の彼は、技術が低く、200円/月程度の稼ぎしかなく、全然やっていけてない状況でしたが、仕事に対する姿勢や人間性が凄く良かった為、依頼する事を決めました。
最初は全然笑ってもくれず、(インドでは当たり前の)チャイの歓迎もなかったそうですが、今では強い信頼関係にあり、一生懸命がんばってくれているそうです。(稼ぎも1万円/月にアップし生活も豊かになったそうです)

現在の想い、起業時からの心境の変化、村人との関係性
最初はインドの人が貧しくて可哀そうだと思っていたので、作られた製品に対して、出来るだけ良い価格で取引していたが、作業者が怠けてしまって、品質が全く上がらなかった。
ただの施しになってしまっている状況だった。
その時にサティクマールさんとの出会いがあり、相談したところ、「君がまだ凄く上から目線で見ているからだ。やるべき事はガンジーに学んで、村で同じ様な生活を送って、全ての行動を村人と一緒にしなさい。」と助言を貰ったそうです。
それから私情は挟まず、完全にビジネスとして割り切るようになったという桃子さん。
夫の協力もあり、村人との距離が徐々に近くなっていった事で、同情する事はなくなり、今では同じ目線で物事を見れる様になってきたと言います。

辻さんとの出会い、そしてブータンへ
ここでカフェゆっくり堂店主の辻さんから、ブータンで実施しているコットン再生プロジェクトの話がありました。
かつてブータンは衣食住全て100%自給で、地産地消でやっていた。
その中でも衣を最も大切にしていて、お金がない人でも凄い服装をしていた。
ところが、今から35~40年前に、インドから安い工業製品が大量に入ってきた為、完全に衣服の製造を止めてしまった。(この現象は日本でも同じこと)。
世界中、食糧の自給率はある程度残るけど、衣服に関しては完全に0%になる。
そこで失われた衣の文化を復活させる為、ブータンでコットンの再生プロジェクトを始めた。
幸運にも種子が見つかり、またノウハウも村の年配者が持っていた為、35~40年ぶりに復活させる事ができた。
そして、このブータンの生地を使用した商品開発を桃子さんに依頼した。
実際に現地にも訪れた桃子さんは、生地を受け取り、試行錯誤の末、ようやくバックを完成させたと言います。

ガンジーの糸紡ぎ運動
観客として来ていた極楽寺のスパイス商アナンさんからも素敵なメッセージを貰いました。
100年前を考えてみて欲しい。
イギリス留学から帰ってきたガンジーは考えた。
「どうやってイギリスはインドを楽々と植民地化できたのか?」
それは決して軍事力ではなく、衣によってだった。
かつてイギリスの貿易は2%に満たなかったが、糸の貿易で拡大していった。
当時インドの人々が着ていたものは、全てイギリスの工業製品だった。
インドではコットンは育てるだけになっていた為、種を外したり、糸を紡ぐ事ができなくなっていた。かつては皆できた事なのに、若い世代は何も分からなくなってしまっていた。
それでガンジーは糸を紡ぐ運動を開始した。
そしてこれがインド独立の最も大きな力になっていった。
そういう意味じゃ、桃子さんが今やっている事や、ブータンのコットン再生プロジェクトも、100年前にガンジーがやっていた事と同じ事なので、とても素晴らしい事だと思う。

本当の意味でのフェアトレード
イベントの最後に、聞き手のカフェゆっくり堂店主の辻さんより、感想を頂きました。
一番感動的だったのは、ビジネスパートナーである足の悪い仕立屋の表情が変わったこと。
これは決して、お金に余裕が出来たからではなく、生きる意味を取り戻したからではないだろうか?
お金だけのフェアトレードはとても一面的なもの。
最も重要な事はこういった事ではないだろうか。

かつて釈迦が悟りを開いた地ブッダガヤで、今日も手紡ぎ手織りで作られた素敵な洋服が作られてます。

2018年07月04日

7/6-8:nimai-nitai展示会~インド/ブータン ローカルで紡ぎ出される仕事

「善きことはカタツムリの速度で動く」マハトマ・ガンジーの言葉。その言葉の通り、思い描くインド最貧困のビハール州の村の人々と仕事は、とても時間のかかるものですが、だからこそひとつひとつの小さな前進が励みにもなってきました。

アパレルブランドとしてのものづくりへのこだわりと、人・モノ・環境すべての視点から、ブランドのあり方を試行錯誤しつつ、約5年の歳月をかけ、南インドのオーガ ニックコットンを東部ベンガル州の手織り職人によって手織してもらうことが 可能となり、東北部ビハール州では、野生の蚕を手紡ぎ・手織りする技術を持つ村 と出会うことができました。

素材に従事する村々の仕事の尊さもさることながら、生産現場には、ニマイニタイの仕事によって手に職を持っていきいきと生活を営む仲間がいます。そして、 2016年には、辻信一さんとペマ・ギャルポさんが進められてきたプロジェクト (ブータンのチモン村での在来種によるオーガニックコットン再生)に参加し、 ブータンを訪ね、そこで出会った力強い糸が生地となった力強く美しい布。

インドとブータン、それぞれのローカルの地で紡ぎ出され、動きはじめた仕事を、今回の展示ではお話し会を交え、ご紹介させていただきます。

nimai-nitai
廣中桃子


インド/ブータン ローカルで紡ぎ出される仕事
期間:2018年7月6日(金)、7日(土)、8日(日)11時半~17時

会場:カフェゆっくり堂(JR戸塚駅東口より徒歩7分。善了寺境内)詳細こちら
*カフェでは、旬のお野菜をたっぷりつかったランチや自家製焼き菓子をご用意しています。


■Bar SLOW~ローカルで紡ぎ出される仕事

インドブッダガヤを拠点に地域の人たちの仕事づくりに取り組むnimai-nitai廣中桃子さん。

ナマケモノ倶楽部が取り組む、ブータン東部チモン村にも足を運んでくれ、「チモン・モワン(私たちのコットン)」プロジェクトの現状も視察していただきました。桃子さんと辻さんがみる、ローカルな仕事づくりとは。

改めて私たちがどう関われるか、考えてみたいと思います、ぜひお集まりください。

https://www.facebook.com/events/187718505197615/

日時:7月6日(金)19時~20時半(開場18時)

会場:カフェゆっくり堂

参加費;1000円+1オーダー

トーク:廣中桃子さん、カランさん

聞き手:辻信一さん

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