活動情報:エクアドル

2014年08月01日

国際人権連盟の#ForFreedomキャンペーンでハビエルさんの釈放を求めよう!

forfreedom site image

国際人権連盟(FIDH)の#ForFreedomキャンペーンでハビエルさんが取り上げられました。このキャンペーンは世界中で不当に拘束されている人々の釈放を求めるもので、大統領や法務長官など政治的に影響力のある人たちへツイッターを使って声を届けることが出来ます。このキャンペーンでラテンアメリカ人が取り上げられるのはハビエルさんが初めてだそうです。こうしたキャンペーンに名前が出ることは決して喜ばしいことではありませんが、私たちにできることがひとつ増えたことは確かです。ツイッターのアカウントをお持ちでしたら是非、ハビエルさんの釈放を求める声を届けてください。

このキャンペーンに参加するのは簡単です。言葉が分からなくても大丈夫です。以下の画像の手順の通りに①#ForFreedomnoのサイトへから始めてみてください。ほんの1分程度であなたの声を届けることができます。

 

#forfreedom instruction

 

 

 

2014年08月01日

<引き続きの支援を>ハビエルさんに「母なる大地賞」、しかし釈放はならず

7月9日、ハビエルさんに当初申し渡された90日の仮拘束期間が終了し、本来なら裁判が行われるはずでしたが、調査継続を理由にハビエルさんの拘束期間が30日延長されました。このような司法制度自らによる不正にDECOINのカルロス・ソリージャさんが怒りの声をあげています。

ハビエルさんには、この「新たな拘束期間」が申し渡されるわずか3日前、コタカチ群政府より「母なる大地賞」が授与されたばかりでした。この賞は2006年に設立され、コタカチ群の環境保全への貢献者に授与されるものです。このように地域社会でハビエルさんは功労者として認めらる一方、国家政府は危険人物として彼を拘束し続けているのですから、カルロスさんたちの怒りはもっともなものです。

7月6日に行われた授賞式には、拘禁されているハビエルさん自身は当然出席出来ず、彼の奥さんが代理を務めたことが新聞記事でとりあげられましたが、ご家族やコミュニティーのみなさんは賞よりもハビエルさんが無事釈放されることを待ち望んでいることでしょう。

母なる大地賞授賞式

このようにさらなる支援が必要とされる状況の中、ナマケモノ倶楽部からは支援金$1500がインタグの仲間に送金されました。イベントや寄付サイトを通して寄せられた皆さんからのご寄付のお陰で、4月以降のインタグへの支援金総額は$2800となりました。ご協力に感謝すると共に引き続きのご支援をよろしくお願いします。Giveoneにて引き続きカンパ受付中です。

2014年08月01日

「エクアドルの正義に動いてもらいたい!」

(7月11日のカルロス・ソリージャさんのFacebook記事)

7月9日水曜日、本裁判へ向けての準備調査のためハビエルが命じられた90日の拘留期間が終了した。ハビエルは無実の罪で90日間を刑務所で過ごした。その間に本裁判を行うだけの決定的証拠が得られなかった場合、司法制度にかけら程でも正義というものがあるならば、ハビエルは釈放されていたはずだ。

しかし、彼は釈放されず、調査を続行すべく拘留期間を30日間延長するとの判決がくだされた。ENAMIの職員(フニン村にいる労働者、ハビエルから暴行をうけたと訴えた職員、上級職員)を含めて誰もがハビエルは無実だと分かっているというのに・・・。

この拘留期間の延長は、ハビエルが有罪であるか否かというだけでなく、さらに数人を起訴するためでもあるらしい。名前は公表されていないが、5人の男女を起訴しようとしているとのことだ。

ここで注目してもらいたいのは、何十人もの警官が動員され90日間かけて捜査をしても疑わしい者を見つけることは出来なかったということだ。にもかかわらず、さらに何人も起訴しようなどという茶番を一体だれが信じるというのか?延長された30日間が過ぎれば、再び30日の延長がなされ、この不正が引き延ばされて行くことは間違いない。

ハビエルは90日間の拘束という甚だしい不正に晒され、その他にも市民の権利を無視した行為がインタグ中で行われているが、こうした脅しに効果はなかった。これからの「新たな30日間」でインタグのコミュニティが抵抗をあきらめ鉱山開発を承諾しなかったとしたら、彼らを責め続けているENAMIも背後で結果を待っているコデルコも同様にあきらめはしないだろう。

私の知る限り、ハビエルの拘留や4月の事件に基づく訴訟の茶番劇のような醜悪さを表現する言葉は辞書を調べたところで見つかるものではない。裁判をするというのなら、今年の2月にフニン村の住人に逮捕されたコデルコのガイドは一体どうなったのか?彼は不法武器所持者だった。これは、ENAMIの職員を殴り軽傷を負わせたというハビエルの罪状よりも余程深刻な罪だ。この件で裁判は行われたのか?

エクアドルの正義(司法制度)に動いてもらいたい。1件の有罪判決を含め14件もの訴訟で被告になっている人物が裁判官となり無実の農民に判決を下しているのはどういうわけだ?

2014年07月15日

反鉱山開発活動家ハビエル・ラミレスに「母なる大地賞」

(Web版エル・コメルシオ紙 7月6日記事)

2014年7月6日、現在エクアドル政府によって反逆とサボタージュの罪に問われているインタグ地域の農民リーダー、ハビエル・ラミレス氏に「母なる大地賞」が授与されました。ラミレス氏の自然資源、土壌、水、大気の優れた管理と健全かつ持続可能な環境づくりに対する功績を讃え、エクアドル北部のインバブラ県サンタ・アナ・デ・コタカチ市で授賞式が行われました。

しかし、肝心の環境活動家自身は4月9日以来イバラ市社会復帰センターに拘留されているため、彼の妻であるリアナ・トーレスさんが賞を受け取ることとなりました。ラミレス氏は、家族と共に暮らしているインタグ渓谷のフニン村に入ろうとしたところを逮捕されました。

この日からエクアドル鉱山開発公社(ENAMI)による起訴に向けての法的手続きが始まったのです。訴状によると、彼らの住むインバブラ県西部の亜熱帯地域へのENAMIの進行を阻止するため、ラミレス氏は数名の農民とともにENAMIの技術者に暴行を加え、車に損傷を与えたとことになっています。エクアドル政府は、この地域の銅の埋蔵量を調査し、鉱山開発(ジュリマグア鉱山プロジェクト)を進めようとしています。

鉱物資源の開発という可能性は、およそ2000人のインタグ地域住民を政府のプロジェクトを支持する者と環境破壊の観点から反対する者とに分断してきました。コタカチ群知事ジョマール・セヴァジョスは、住民投票を行いインタグ地域の未来を多数派に委ねようと呼びかけています。

原典: Javier Ramírez, activista antiminero, fue condecorado por proteger los recursos naturales

2014年07月02日

サルバ・ラ・セルバ署名キャンペーン嘆願書

嘆願書

 

チリ共和国ミシェル・バチェレ大統領閣下ならびに関係各位

 

エクアドルインバブラ県コタカチ群インタグ地域における「ジュリマグア鉱山開発プロジェクト」は、豊かな水資源と世界屈指の生物多様性を擁する当該地域のコミュニティおよび森林を害するものです。

これまでに2つの多国籍企業(日系の菱メタルとカナダのアセンダント・カッパー)が地域住民の反対運動により撤退に追い込まれました。

現在、チリに鉱山開発公社コデルコは、ジュリマグアでの銅の探索・採掘を共同で行うことでエクアドルの鉱山開発公社ENAMIと合意しています。ENAMIは、この鉱山開発に対する地域住民の反対を無視し、エクアドルの法律を犯す行為におよんでいます。

最も大きな影響を受けると思われる人々の大部分が懸念をつのらせ、大規模鉱山を開発モデルとして容認していないため、鉱山開発を巡る利害関係によりインタグは恒常的な対立の場となり、深刻な人権侵害がおきてきました。

最も懸念されている出来事のひとつとして、2014年4月10日のハビエル・ラミレス・ピエドラ氏の不法逮捕が挙げられます。ラミレス氏は、農業を営む一家における父親でもあると同時にフニン村の村長であり、鉱山開発に反対してきました。ENAMI・コデルコと検察は、ラミレス氏を反逆、破壊活動、テロリズムの罪で起訴していますが、これらは不当な罪状です。にもかかわらず、ラミレス氏は未決拘禁されました。有罪ともなれば、ラミレス氏は最大8年間投獄される恐れがあります。

5月8日には、ENAMI・コデルコは警官200名と重機を使い、フニン村が所有する1300 haの森林保護区内にある採掘候補地へと強行に侵入しました。村の住民を恥ずかしめ嘲笑するかのように、中央広場、そしてラミレス家の正面に警官隊の駐屯地が設置されました。

インタグ地域における鉱山開発に反対する理由については、人権団体による報告書(スペイン語)をご参照ください。

また、「コデルコがインタグの鉱山開発に参入すべきでない21の理由」(スペイン語)をご参照することもお勧めいたします。

上記の理由により、インタグ渓谷の活動家に対する連帯の念をもってチリ共和国最高権威である皆様方に嘆願申し上げます。

一、エクアドルにおける人権侵害ならびに世界屈指の生物多様性を脅かす行為に加担せず、市民の権利およびエクアドルの法を尊重すること。

一、直ちにジュリマグア鉱山開発プロジェクトを放棄しインタグ地域から撤退すること。

一、ハビエル・ラミレス氏に対する告訴を取下げ、即時釈放すべく仲裁すること。

エクアドル政府は、本件に関する複数回の働きかけに対して一切回答していません。

上記嘆願事項へのご回答、どうぞよろしくお願いいたします。

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