活動情報:エクアドル

2015年10月16日

11/11 エクアドルカフェ Vol. 6@渋谷

〜インタグの森を守る人々:ローカルNGOのアプローチ〜

Por Vida Poster v1.1

 

「エクアドルカフェ」は、エクアドルを切り口に、私たちの暮らしや世界とのつながりなどについて、多様な学びと思索の機会を提供することを目的とするものです。

6回目の今回は、1990年代初頭から続くエクアドル北西部インタグ地方の鉱山開発計画に抵抗する人々によって設立され、インタグの自然と人々の暮らしを守るために活動してきたローカルNGO、DECOINに注目します。

破壊をもたらす開発とは別の道でインタグの発展を模索してきたDECOINの活動事例を通して、「開発・発展」とは何なのか改めて考え、国際的連帯について「私にできること」を一緒に探ってみませんか。

*2016年3月に予定されているアジア太平洋資料センター(PARC)のエクアドルスタディツアーについてもご紹介します。

(さらに…)

2015年06月03日

【緊急行動6/17まで】鉱山開発に抵抗し続けるハビエルさん達への圧力に抗議しよう!

54e685471e15d

 

フニン村のリーダー、ハビエル・ラミーレスさんは、国家反逆罪で懲役12ヶ月の有罪判決を受けましたが、未決拘禁中の模範的振る舞いにより刑期が10ヶ月に軽減されたため、2月に釈放されました。

しかし、その後も、友人の訪問を受けた後、正当な理由もなく警官に職務質問を受けたり、自宅の写真を撮られたりするなど、彼やご家族は圧力、ハラスメントを受け続けているとのことです。

さらに、ハビエルさんの釈放後、エクアドル国営鉱山会社(ENAMI)の異議申し立てにより減刑を取り消されてしまいました。これに対して、ハビエルさんも異議申し立てをしていますが、結果次第では再収監されてしまうかもしれません。

また、彼の弟のウーゴ・ラミーレスさんも、国家反逆罪で指名手配され、逃亡生活を続けています。

こうした現状に対して、アムネスティ・インターナショナルが人権擁護の観点から緊急行動を呼びかけています(元の呼びかけ文はコチラ)。エクアドルの法務・人権・宗務大臣や司法長官、駐日エクアドル大使に現状に対する懸念を表明し公正な対応を要請する手紙を書こうというものです。

要請文を書くにあたって重要になのは以下の点です。

以下2点に対する懸念の表明する

1)ハビエルさんに対する有罪判決およびウーゴさんへの嫌疑が正当なものではなく、インタグの環境や水資源への影響を懸念し、鉱山開発に反対する人々への圧力と思われること。

2)ダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏に対する判決が、自身のコミュニティに対する鉱業活動の影響について、正当な懸念をもって表現および団結の自由の権利を行使しようとする他の人々を抑止する前例となりえること。

政府当局に対して下記を要請する

ダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏の自宅へ警官の訪問など、不当なハラスメントが起きている可能性があり、これに対して十分かつ公正な調査を行うこと。

 

宛先はエクアドルでも、日本語で大丈夫です。メールで送ることもできるので、以下の例文を参考に、6月17日までにみなさんの声を届けてください!

 

各宛先のメールアドレスと書出しは以下の通りです。

1)法務・人権・宗務大臣
E-mail: comunicacion@minjusticia.gob.ec
書出し:法務・人権・宗務大臣殿

2)司法長官
E-mail: serranoam@fiscalia.gob.ec
書出し:司法長官殿

3)駐日エクアドル大使
E-mail:info@ecuador-embassy.or.jp
書出し:駐日エクアドル大使閣下

 

==============================================

例文

法務・人権・宗務大臣殿/司法長官殿/駐日エクアドル大使閣下

 

私は、貴国インバブラ県コタカチ郡フニン村周辺での鉱山開発に関して、環境や水資源に対する影響を懸念し、開発に反対している人々に対する人権侵害について深く憂慮しています。

フニン村のリーダーであるダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏に国家反逆罪で有罪判決が下され、弟のヴィクトル・ウーゴ・ラミーレス・ピエドラ氏も同様の罪状で氏名手配されていますが、いずれも不十分な証拠に基づくものであり、彼らの反対運動に対する不当な圧力であることが懸念されます。

また、このことが、同様の懸念から自身のコミュニティを守ろうとする他の人々を抑止する前例となり、フニン村周辺に限らず、貴国における表現および団結の自由の権利の行使が阻害されることも懸念されます。

ダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏は、本年2月に釈放されましたが、その後間もない2月25日には、自宅への訪問者について正当な理由も無く警官に職務質問され、その他にも数人の人に自宅の写真を撮られるなどしています。

これらの行為は、不当なハラスメントである可能性があり、ダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏およびその家族が人権侵害を受けていないか、至急、充分かつ公正な調査を行うことを要請します。

 

2015年05月20日

【エクアドル緊急行動2015.06】アムネスティ・インターナショナルより

緊急行動

環境活動に有罪判決

水の権利を脅かす鉱山開発に反対運動を展開してきた、環境活動家、コミュニティ・リーダーであるダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏は、この運動を押さえ込むことが目的と思われる圧力に晒され続けています。これは、表現・団結の自由の権利を行使しようとする他の人々にも重大な影響を及ぼす事態です。

インタグ地方北部に位置するフニン村の村長であるダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏は、鉱山省(エクアドル国営鉱山会社、ENAMI)の代表団に暴行を加えたとして国家反逆罪で有罪判決を受け、12ヶ月の懲役を言い渡されました。これは、十分な証拠もないまま、彼が事件当時自宅にいたという複数の証言を却下しての判決でした。

彼の刑期は、未決拘禁中の模範的振る舞いにより10ヶ月に短縮されました。そして、拘禁期間がすでに10ヶ月に達していたため、刑期を終えたものとして、ダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏は、一度は釈放されました。しかし、ENAMIの異議申し立ての後、減刑が取り消されてしまいました。ダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏は、この判決に異議申し立てをしていますが、それが受理されなければ再収監される可能性があります。

また、ダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏は、釈放から間もない5月25日、彼を訪ねて来た2人の友人と環境活動仲間について警官から職務質問をされ、同日さらに3人(そのうち一人はENAMI職員と判明)の人が来て、鉱山開発に反対する垂れ幕が掲げられている彼の自宅の写真を撮っていったと報告しています。

上記の事件に関して、ダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏の弟、ヴィクトル・ウーゴ・ラミーレス・ピエドラ氏も国家反逆罪に問われ指名手配されており、彼が逮捕されるまで司法手続きは保留されています。

これらの現状に対してスペイン語またはご自身の母国語で、下記要項を含めた要請文を至急書いてください。

*以下2点に対する懸念の表明

1)ダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏に対する有罪判決およびヴィクトル・ウーゴ・ラミーレス・ピエドラ氏への嫌疑が正当なものではなく、インタグ地方の環境及び農民コミュニティの水の権利に対する影響を懸念し鉱山開発に反対する運動に対する圧力と思われること。

2)ダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏に対する判決が、自身のコミュニティに対する鉱業活動の影響について、正当な懸念をもって表現および団結の自由の権利を行使しようとする他の人々を抑止する前例となりえること。

*政府当局に対する要請

上記報告によるダーウィン・ハビエル・ラミーレス・ピエドラ氏の自宅へ警官の訪問は、ラミーレス・ピエドラ家に対する不当なハラスメントである可能性があり、これに対して十分かつ公正な調査を行うこと。

 

要請文を、6月17日までに下記宛先に送って下さい。

1)法務・人権・宗務大臣
Dr. Ledy Zúñiga Rocha
Ministerio de Justicia, Derechos Humanos y Cultos
Av. Colón entre Diego de Almagro y Reina Victoria
Quito, Ecuador
E-mail: comunicacion@minjusticia.gob.ec
書き出し:法務・人権・宗務大臣殿(Señora Ministra)

 

2)司法長官
Dr. Galo Alfredo Chiriboga Zambrano
Fiscalía General del Estado
Av, Patria y 12 de Octubre
Quito, Ecuador
Fax: +593 2 398 5800 ext. 163 030
E-mail: serranoam@fiscalia.gob.ec
書出し:司法長官殿(Señor Procurador General)

 

3)駐日エクアドル大使
レオナルド・カリオン・エギグレン
〒106-0031
東京都港区西麻布4-12-24
興和38ビル806号室
E-mail: info@ecuador-embassy.or.jp
Fax: (03) 3499-4400
書出し:駐日エクアドル大使閣下

2015年03月02日

ハビエル・ラミーレスさんの帰還

IMGP3943
現地時間で2月10日午後1時52分頃、去年の4月以来不当に拘留されてきたハビエル・ラミーレスさんが釈放されました。

反逆罪では有罪判決となったものの、武器の使用がなかったことから10ヶ月の懲役に減刑され、逮捕以後すでに10ヶ月を留置所で過ごしたハビエルさんは刑期を終えたものとして、釈放という運びになりました。

IMGP3841IMGP1385

判決が出た午前9時頃から釈放に至るまで数時間ありましたが、留置所の門前はガッチリと警官隊に固められ、「あと10分」、「あと30分」と散々じらされ、「別の罪状をでっちあげるための時間稼ぎ」という噂もありましたが、雨季とは思えない炎天下の中、現場には、ご家族、友人、支援者が約250人ほどが集まり、声を上げ続けました。

そして、釈放と同時に、大歓声の中、ご家族や友人たちとの再会を果たしたハビエルさんは、集まった人達に囲まれ、肩車で町の広場へ向かいました。IMGP3893

ハビエルさんは、このパレードの途中、判決がくだされた裁判所前で囚われていた体と魂を浄化するためのお清めを受け、新しい服に着替え、広場に到着すると、改めて釈放を皆とともに喜び合いました。

IMGP3910                               IMGP1405

こうして、ハビエルさんは自由を取り戻すと共にご家族と仲間のもとへの帰還を果たしました。それは確かな、そして喜ばしい事実ですが、残念ながらこれで終わりではありません。鉱山開発自体が撤回されたわけではなく、今も試掘作業に向けて林道の整備が着々と進められ、ハビエルさんやご家族に対する嫌がらせも続いています。ハビエルさんというリーダーを取り戻したインタグの人々の抵抗が重要な局面を迎えるのは、正にこれからなのです。

獄中にあってなお、「大地を守り続ける」と語ったハビエルさんの変わらぬ決意に私たちも連帯し、喜びを共有すると共に、自然と暮らしを守る彼らの活動をこれからも支援していきましょう!

ハビエルさん釈放の瞬間の動画はコチラ

 

 

2014年12月25日

エクアドルカフェ Vol. 2

2回目のエクアドルカフェは、11月24日に渋谷のDaylight Kitchenで行われた「メキシコのコーヒー生産者の来日トーク&交流会」にお邪魔しました。メキシコのコーヒー生産者レオナルドさんの話を聞いて行くと、森林農法、コミュニティ作り、鉱山開発などエクアドルとの共通点は非常に多く、埋蔵資源の開発やオルタナティブな暮らしの模索はエクアドルのだけの課題ではなく世界の課題として向き合わねばならないことが分かりました。

この日エクアドルのことを話してくれた藤岡亜美さんは、イベント後にこんな感想を寄せてくれました。

ecuadorcafe vol.2 01
(さらに…)

2 / 1112345...10...最後 »
Page Topへ