「辻 信一」のコラム

2012年01月11日

辻信一より、新年のご挨拶~恐怖から安心へと、アンプラグしよう

辻 信一

親愛なるナマケモノ倶楽部のみなさん、新年のスローな時間を楽しまれましたか。
今日はぼくは俳句会にはじめて出席。ぼくが自選の句は「鼻先の 息のつめたさ いのちなり」。

新年にあたり、2003年に出版された『スローライフ100のキーワード』の中にある、「恐怖」「安心」という項目のところを、以下、転載します。原発のことが出てきたりして、現在の状況ともダブります。また、ナマクラの基本スタンスの再確認を迫られるような感じがするのはぼくだけでしょうか? ちょっと長いですが、よければ読んでみてください。 辻信一

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2011年11月28日

いのち溢れる自然農の世界へ~DVD「川口由一の自然農というしあわせwith辻信一」

辻 信一

 

ナマケモノDVDシリーズ第二弾として、自然農を実践している川口由一さんを取り上げた『川口由一の自然農というしあわせ』が10月16日にリリースされました。

草取りから収穫、脱穀と、田畑でいのちたちが巡る様子を追いかけながら、生き方としての自然農を説く川口さんの言葉に、辻信一さんがじっくりと耳を傾けた作品です。美しい映像、心に沁みる音楽、本質的な言葉がきっと、あなたのポスト311を照らしてくれるはず。

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2011年07月11日

『しあわせの開発学』あとがき

辻 信一

『幸せの経済学』とスラック 

数年前、スラック・シワラック師のことをぼくに教えてくれたのは、環境運動家として名高いヘレナ・ノーバーグ=ホッジだった。その時、ヘレナは『幸せの経済学』という映画を製作中だった。富の増大を自己目的化学』という映画を製作中だった。

富の増大を自己目的化学』という映画富の増大を自己目的化した従来のグローバル経済が、環境破壊、格差の拡大、暴力の連鎖、社会問題の増大といった深刻な危機を招く一方で、世界のあちこちで、まったく新しい発想のもとに、ローカル経済を創る動きが始まっている。まだ点のようにしか見えないそれらの動きを線としてつなぎ、さらに面として浮かび上がらせるような映画をつくりたいのだ、と来日したヘレナはぼくに熱っぽく語ってくれたものだ。

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2008年08月21日

もうひとつの憲法九条

辻 信一

4度目となる今回の訪問の主な目的はかの国における「GNH」の今を探ることでした。

GNHとは何か、復習しておきましょう。それはヒマラヤの小さな国ブータンのジグメ・センゲ・ワンチュック第4代国王が作った言葉です。

「GNP(国民総生産)」をもじって、最後の「プロダクツ」の「P」の代わりに、「ハピネス」、つまり幸せの「H」を入れる。訳して、「国民総幸福」。

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2003年12月11日

いまこそ、ピースローソク

辻 信一

イラク戦争は年越しし、その先ゆきは薮(BUSH)の中。世界の闇は深まっていく。自衛隊派兵は日本をその闇の奥深くへとさらにひきずりこもうとしている。

9・11の後、ブッシュが「愛国者」に浪費をすすめ、世界に「America is open for business」を叫んだのと同じように、今この国の政治家や経済人は、「景気回復の兆し」を唱い、それさえあれば戦争も、環境破壊もどこ吹く風といったそぶりだ。

年末商戦とか、クリスマスセールとかをもりあげるための下品な電飾イルミネーションが世界の闇を照らす光となることはあるまい。

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