コラム一覧

2012年01月27日

3・11のあとのシューマッハー~『宴のあとの経済学』復刊に寄せて

辻 信一

絶版になっていたのが再刊されたので、ぜひ。まさに今にぴったりの本です。

3・11のあとのシューマッハー
―『宴のあとの経済学』復刊に寄せて―

月刊ちくま2011年10月号掲載)

辻 信一

 3・11直後の焦燥感の中で、ぼくが手にとった本に、E.F.シューマッハーの『スモール・イズ・ビューティフル』があった。そこに収録されている「原子力――救いか呪いか」を改めて読むと、あまりに鮮烈で、まるでそこから、死後34年目で蘇った著者の肉声が聞こえてくるかのようだった。
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2012年01月11日

辻信一より、新年のご挨拶~恐怖から安心へと、アンプラグしよう

辻 信一

親愛なるナマケモノ倶楽部のみなさん、新年のスローな時間を楽しまれましたか。
今日はぼくは俳句会にはじめて出席。ぼくが自選の句は「鼻先の 息のつめたさ いのちなり」。

新年にあたり、2003年に出版された『スローライフ100のキーワード』の中にある、「恐怖」「安心」という項目のところを、以下、転載します。原発のことが出てきたりして、現在の状況ともダブります。また、ナマクラの基本スタンスの再確認を迫られるような感じがするのはぼくだけでしょうか? ちょっと長いですが、よければ読んでみてください。 辻信一

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2012年01月11日

小さいことは美しい~丹羽さん流「引き算」スローライフ

その他

文:馬場直子(ナマケモノ倶楽部事務局)

JWAVE「ロハスサンデー」ナビゲーター、着なくなった洋服とストーリーを交換する「xChange」の仕掛人、311以降は救援物資集めや四国への疎開プロジェクト支援などで活躍中の丹羽順子さん。若いママでもある丹羽さんの等身大の発信に、アイデアをもらったり、勇気づけられている人もたくさんいることでしょう。

その丹羽さんが昨年夏に1冊の本を出版されました。タイトルは『小さいことは美しい~シンプルな暮らし実践法』(扶桑社)。白いシンプルな表紙には、とてもリラックスした表情の丹羽さんが写っています。

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2012年01月05日

自然とつながること~押し花カレンダーに込めた想い

その他
文:塚本和枝

「海の幸せ」:塚本和枝作

今、海は幸せなのでしょうか?

津波がこなければ想定外の災害にはならなかったというメディアの言葉に、「海」が悪者になってしまった大震災でした。

この夏、浜から見る太平洋は哀しい色に見えました。波間に広がる泡の花は心を静めてくれるし、岩に砕けては引いてゆく波の音は子守唄になる、癒してもらうだけの場所が少し違って見えました。潮が引いている時は沖の岩も見えるけど、満ちてくれば、見上げるような岩も殆んど隠れてしまうという。上方の砂も波模様なのが綺麗だけでなく海の怖さも感じました。

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2011年12月27日

脱原発なクリスマスプレゼント!?~九州の原発全停止を祝って

その他
文:二見 孝一

九州では、クリスマスの夜に九州内のすべての原発が停止しました~。全国の原発も90%が止まっています。つまり、今使っている電気は原発ではない発電で作られた電気です。節電するだけで原発が要らないのなら、普段の生活レベルをそのレベルに合わせてやれば、原発なしで暮らせるってことですよね。何だかサンタさんのクリスマスプレゼントみたいですねー。

九州・自然エネルギー推進ネットワークの小坂さんから「九州電力へ原発の全停止の感謝状を届けよう」と呼びかけがあり、12月26日に九州電力・熊本支社へ行ってきました。原発止めたい女たちの会の勝連さんと一緒に、ガーベラとかすみ草の花束と、色紙に書いた感謝のメッセージを渡しに行きました。

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